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各地区の催しを、毎月5地区ずつ紹介します。
取材を希望する場合は、催しを開催する2カ月前までに、市政情報課(【電話】22-1126)へ連絡してください。

■日本語学校を47人が卒業
3月13日(木)、築館地区にあるN・S日本語学校の卒業証書授与式が築館農村環境改善センターを会場に行われました。
今年で2回目となった同校の授与式では、齋藤輔左夫学校長から卒業生47人にそれぞれ卒業証書が手渡され、関係者や在校生が見守りました。
また、齋藤学校長は、卒業生が入学した約2年前を振り返り、慣れない日本での生活や日本語を習得したこれまでの努力をたたえ、それぞれが歩む道にエールを贈りました。

■伊豆沼・内沼の環境を保つ
3月20日(木)、伊豆沼・内沼周辺を会場に「第63回伊豆沼・内沼クリーンキャンペーン」が開催されました。
この活動は、マガンやハクチョウなどの渡り鳥がシベリアなどに帰った後のこの時期に開催されているもので、今年で43年目を迎えます。
当日は、近隣の住民や小・中学生、企業・団体などから約600人が参加し、空き缶やタバコの吸い殻、廃タイヤなど780キログラムのごみを回収し、汗を流しました。

■風船に希望を乗せて
3月23日(日)、栗駒地区の旧文字小学校跡地を会場に「バルーンリリース2025in文字」が開催されました。この催しは、入学や卒業など人生の大切な節目を迎えた市内在住の児童や生徒を祝うため、文字地区コミュニティ推進協議会が主催したもので、約200人が来場しました。
当日は、夢や希望を書いたカードを付けた色鮮やかな風船が一斉に青空に放たれた他、市内ダンススクールのリバイバルによるダンスも披露され、イベントを盛り上げました。

■県内最古の高清水互市
3月29日(土)と30日(日)、旧高清水中学校前通りを会場に「高清水互市」が開催されました。
この互市は、仙北街商協同組合が牟良左喜神社の祭礼時期に合わせて開催したもので、県内で最も古い互市とされています。
当日は、時々強い風が吹く気候でしたが、野菜の苗や沼エビ、大判焼きなどを販売する7つの露店が並び、通りには、春休み中の子どもたちや家族連れなどが、栽培や調理の方法を聞きながら、買い物を楽しんでいました。

■健やかな成長と無病息災願う
4月6日(日)、瀬峰泉谷地区で「第44回泉谷お屋敷祭り」が開催されました。
この祭りは、伊達家から泉谷を拝領した橋本宗圓をしのぶものとして藩政時代から伝わり、災厄を象徴するわら人形を焼いて無病息災を願うものです。
当日は、同地区の金澤寺で祈祷後、家紋入りの旗や太鼓、わら人形を伴った裃姿の大人たちと、華やかな装束をまとった稚児行列が地区内を練り歩きました。また、その後、わら人形を焼いて無病息災を祈願しました。