くらし 横手市の進む未来 主要事業紹介(1)

新たに始まる事業を含め、令和7年度の主な事業のうち、市民の皆さんの生活に関わりの深い内容を一部抜粋してお知らせします

■子育て支援 安心して子育てができる環境整備
安心して子どもを産み育てられる環境づくりを推進するため、一律の幼児教育・保育の無償化を実施するとともに、家事代行ヘルパーを無料で派遣する産後ファミリー応援事業を、子どもが2歳に達するまでに利用できるよう拡充します。

■地域医療 地域課題を解決する新たな選択肢
通院が困難な方に対し安定的に医療・介護サービスを提供するために『医療MaaS(マース)』を整備します。

■ひきこもり支援 不安や困りごとの解消に向けて
社会参加に問題を抱える方が孤独・孤立の状態を解消できるように支援するため、県内市町村で初めて『ひきこもり地域支援センター』を設置します。

■新横手体育館の整備 令和8年度オープンに向けて
工事の進捗状況は、降雪の影響を考慮し、仮設の屋根をかけ温度管理をしながら着実に工事を進めています。雪解け後には、工事の進む様子が加速度的に見られるものと期待しています。
(新名称:横手市立体育館)

■まんが美術館開館30周年 マンガ文化が生む多様な可能性
開館30周年を迎える横手市増田まんが美術館では、記念式典や企画展の開催を予定しています。まんが美術館が持つ特別な環境への誇りを再認識するとともに、美術館としての価値向上を図る取り組みを行っていきます。

■廃棄物対策 資源循環の促進
プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律に対応し、ペットボトルやプラスチック製容器包装類に加え、製品プラスチックの処理が可能なペットボトル等処理施設の建設工事に着手します。

■有害鳥獣対策 農業・人身被害を未然に防ぐ
ICT機器の導入などにより、鳥獣被害対策実施隊による被害防止活動の充実を図ります。また、狩猟免許取得等費用、電気柵設置費用および放任樹木伐採費用への助成も継続し、被害防止対策に努めます。

■農業人材の育成と確保 園芸振興拠点センターの活用
園芸振興拠点センターでの研修を軸に、就農後のフォローアップも含めて広く農業後継者の確保と育成を図ります。また、増えつつある兼業ニーズを踏まえた新たな研修プログラムを計画していきます。