- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県鹿角市
- 広報紙名 : 広報かづの 令和7年8月号
■食品ロスを減らしましょう
▼食品ロスとは
まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を「食品ロス」と言います。家庭から出る食品ロスには、「食べ残し」をはじめ、賞味期限や消費期限切れの「手つかず食品」、野菜の皮のむきすぎなどの「過剰除去」があります。
令和5年度に全国の家庭で出た食品ロスは、約233万トンでした。食品ロスを減らすことは、可燃ごみを減らすことにもなり、二酸化炭素の排出抑制で、地球温暖化対策につながるほか、出費を抑えることもできます。
▼食品ロスを減らすには
一人一人の身近な取り組みで、食品ロスを減らすことができるため、次のことを心掛けましょう。
○買い物の時
・買物前に冷蔵庫の食品在庫を確認しましょう。
・期限内に消費できるように必要な時に必要な量を買いましょう。
・すぐに食べるものは、陳列の手前から取りましょう。(てまえどり)
○調理の時
・残っている食材や、期限の短い食材から使い切るようにしましょう。
・人数に見合った食べ切れる量を作りましょう。
・野菜の皮や肉の脂身などを取り除くときは、最小限にしましょう。
・作り過ぎて残った料理は、アレンジレシピで食べ切りましょう。
○保存の時
・一度で食べ切れない野菜は、下処理して、小分けに冷凍や乾燥保存するなど、食材を長持ちさせる工夫をしましょう。
・冷蔵庫や冷凍庫は、期限が短いものを手前、長いものを奥に入れて、定期的に整理しましょう。
問合せ:生活環境課環境推進班
【電話】30-0224