- 発行日 :
- 自治体名 : 秋田県五城目町
- 広報紙名 : 広報ごじょうめ 令和7年4月号No.1088
■防災マップの更新、全国朝市サミット開催事業などに59億6、100万円
◆一般会計の歳入
◇前年度当初予算に比べ2億7,600万円の減
令和7年度の一般会計当初予算は、歳入歳出の総額が59億6,100万円で、前年度に比べ2億7,600万円、率にして4.4%の減額となりました。社会的な物価高騰、人件費の値上がりなどの影響を受けた一方、令和5年度の過年災害復旧事業に係る費用が減額となっています。
歳入では、町税が前年比1,248万円の減額を見込み、7億211万円を、国県支出金では、過年災害復旧事業関係補助金の大幅な減額により、前年比5億9,155万円の減となる10億6,909万円を、また、歳出に対して不足する分は財政調整基金などを含む繰入金、3億6,060万円を計上しています。
歳出では、(1)各施設照明器具更新(LED化等)事業4,727万円 (2)デジタル専門監配置事業1,752万円 (3)防災マップ更新作成事業663万円 (4)全国朝市サミット開催事業110万円 (5)盆城庵茅葺屋根葺ふきかえ替工事500万円 (6)道路整備事業1億3,131万円 (7)消防署指令システム更新事業9,867万円 (8)町民センターロータリー舗装補修工事484万円 (9)過年災害復旧事業(廣徳寺橋関係ほか)1,549万円を計上しています。
特別会計予算は、一般会計に準じた編成方針のもと、不要不急の事務費などを見直し、経常的経費の削減に努めました。なお、水道事業会計では、給水車購入経費、下水道事業会計では、馬場目川の水門改修経費を計上しています。
◆一般会計の歳出(性質別)
◆会計別予算
◆予算の主な使いみち
(1)各施設照明器具更新(LED化等)事業 4,727万円
各施設の照明器具をLEDに更新する事業などを実施します。
(2)デジタル専門監配置事業 1,752万円
庁舎内業務のデジタル化を推進するため、デジタル専門監を配置します。
(3)防災マップ更新作成事業 663万円
令和3年に作成した防災マップの内容を更新します。
(4)全国朝市サミット開催事業 110万円
11年ぶりに本町で朝市サミットを開催します。
(5)盆城庵茅葺屋根葺ふきかえ替工事 500万円
古民家を復元して建てられた宿泊施設である盆城庵の茅葺屋根葺替工事を実施します。
(6)道路整備事業 1億3,131万円
町道や側溝の改修工事を実施します。
(7)消防署指令システム更新事業 9,867万円
消防署の指令台における情報系システムの更新を実施します。
(8)町民センターロータリー舗装補修工事 484万円
町民センターのロータリーの舗装を補修します。
(9)過年災害復旧事業(廣徳寺橋関係ほか) 1,549万円
令和5年度の大雨で被災した廣徳寺橋の復旧工事完成後の仮橋の撤去などを実施します。