くらし 日頃の備えが大事 土砂災害に対する防災意識を高めましょう

■新たな「土砂災害が発生するおそれのある箇所」を公表しました(令和7年1月)
・令和7年4月現在、「土砂災害警戒区域」は5,231カ所を指定しています。
・一方、県では、令和7年1月に新たな「土砂災害が発生するおそれのある箇所」7,161カ所を公表しており、今後、詳細な調査を行うことで土砂災害警戒区域等の指定を進めていきます。
・新たな「土砂災害が発生するおそれのある箇所」は山形県土砂災害警戒システムで確認できます。

■土砂災害は主に土石流、がけ崩れ、地すべりの3種類に分類されます
▽土石流
大雨などにより、山や川の石や土砂が水と一緒となって激しく流れ下る現象
〔前ぶれ〕
1.川や沢の中でゴロゴロ音がする
2.山鳴りや異常なにおいがする
3.雨天でも川や沢の水が減る

▽がけ崩れ
雨や雪解け水、地震などの影響により、傾斜度が30度以上の土地が崩壊する現象
〔前ぶれ〕
1.小石がパラパラ落ちてくる
2.斜面にひび割れができる
3.木が揺れたり傾いたりする

▽地すべり
雨や雪解け水が地下にしみこみ、断続的に斜面がすべりだす現象
〔前ぶれ〕
1.池の水が濁ったり、減ったりする
2.地面にひび割れや段差ができる
3.地鳴りや山鳴りがする

■土砂災害から命を守るために
1.「どこ」が危ないか 危険な場所を確かめておこう!
ポイント:土砂災害警戒区域などの危険な場所を山形県土砂災害警戒システムや市町村のハザードマップで確認しよう!
詳しくはこちら
【URL】https://sabo.pref.yamagata.jp/sp/
もしくは検索窓に「山形土砂システム」と入れてクリック。

2.「いつ」逃げるのか 雨の情報や避難の情報を確かめよう!
ポイント:テレビや気象庁のホームページで雨の情報を確認しよう!市町村からの避難の情報にも注意しよう!

写真キャプション:危ない場所を色で教えてくれるよ!
詳しくは検索窓に「気象庁」と入れてクリック。

3.「どう」逃げるのか 正しい避難の方法を身につけよう!
ポイント:ハザードマップで、避難の場所や避難の方法を確認しよう!いざという時に持っていく物も準備、確認しよう!
詳しくは検索窓に「ハザードマップ」と入れてクリック。

問い合わせ:砂防・災害対策課
【電話】023-630-2614