その他 令和7年度当初予算

新年度予算の概要についてお知らせします。

一般会計当初予算:1,055億800万円

▽一般会計の歳入(内訳)

使用料および手数料:14億7,883万円
繰入金:21億2,366万円
分担金および負担金:8億4,350万円
財産収入:3億3,815万円
寄付金:20億4,140万円
繰越金:6億円

▽一般会計の主な歳入
令和3~5年度は決算額、令和6・7年度は当初予算額

市税の状況

市債残高(借入金)

臨時財政対策債…普通交付税の代替として、平成13年度から臨時財政対策債の借り入れを行っており、令和7年度末市債残高の35.7%を占めています。なお、国の地方財政対策を踏まえ、制度創設以来初めて新規発行額をゼロと見込んでいます。

▽一般会計の歳出(内訳)

▽一般会計の主な歳出
令和3~5年度は決算額、令和6・7年度は当初予算額

人件費・扶助費・投資的経費

人件費:会計年度任用職員の処遇改善などにより、前年度当初予算と比べ増になっています。
扶助費:自立支援給付費や保育所など運営費、児童手当などがあり、利用者の増や公定価格の引き上げなどにより、前年度当初予算と比べ増になっています。
投資的経費:主に道路や学校などの公共施設の整備費です。粋七エリア整備事業や市民会館整備運営事業、出羽小学校プール・屋内運動場など改築事業の推進などに伴い、前年度当初予算と比べ増になっています。

《一般会計目的別歳出》
民生費:子育て支援、障がい者・高齢者の福祉、災害対策など 440億1,220万円
土木費:公園や道路・街路の整備、市営住宅の管理など 113億4,948万円
総務費:地域づくりの支援、文化・スポーツの振興など 106億1,448万円
教育費:教育の充実、学校の改修など 93億1,047万円
公債費:市債の償還など 90億4,658万円
衛生費:保健所の運営、各種健康診査や予防接種など 81億3,336万円
商工費:商工業振興や観光振興など 66億4,735万円
消防費:消防・救急業務など 31億6,545万円
農林水産業費:農業の振興など 20億1,445万円
議会費:議会の運営など 6億7,071万円
労働費:勤労福祉対策、雇用対策など 4億8,691万円
災害復旧費:656万円
予備費:5,000万円

▽会計別当初予算

※令和6年度末廃止。

▽一般会計
予算総額は1,055億800万円となり、前年度当初予算に比べ33億9,000万円、3.3%の増となっています。
〈歳入〉
市税は物価上昇の影響や県内外の経済情勢など、定額減税の影響を勘案し、前年度比3.7%の増を見込んでいます。
また、地方交付税は、国の地方財政対策や前年度実績などを勘案し前年度比16.9%の増を見込んでいます。
〈歳出〉
限られた財源を効率的かつ効果的に活用するため、事業の見直しによる選択と集中を図り、市民の安全・安心な暮らしを守っていくために不可欠な行政サービスの水準を確保したうえで、政策分野の取り組みを推進していきます。

▽特別会計
区画整理事業会計の廃止により8事業会計から7事業会計となり、総額で501億4,136万9,000円、前年度比1.1%の減となりました。

▽公営企業会計
4事業会計の総額で426億7,020万5,000円、前年度比0.3%の減となりました。
「水道事業会計」が松原浄水場の機械装置更新工事などの実施により前年度比1.3%の増、「公共下水道事業会計」が下水道処理施設改築事業や公共下水道事業広域化検討業務委託終了などの減により前年度比3.3%の減、「農業集落排水事業会計」が施設維持管理計画の策定完了などにより前年度比13.0%の減、「市立病院済生館事業会計」が人件費、薬品費および新病院整備に係る基本設計業務などの経費の増により前年度比2.3%の増となっています。

問合せ:財政課
【電話】内線280