くらし 第3次新庄市 食育·地産地消推進計画

~ しっかり食べて けんこうづくり 地域の恵みで まちづくり~

「新庄市食育・地産地消推進計画」は、市民一人ひとりが「食」と「農」への理解を深め、健康で心豊かに生活できる地域社会を目指し、「食育・地産地消」を具体的に推進していくための計画です。
本計画を策定するにあたり、様々な分野の関係機関・団体と連携を図り、市民の健康づくりに関する課題を探りました。この度の第3次計画では、下記10項目を基本指標として掲げています。一人ひとりが意識してこれらの指標に取り組むことが健康的な生活につながります。
健康づくりは、毎日の食生活習慣が大切です。自身が食べた物で体は維持されています。この機会に日々の食生活を振り返ってみましょう。

■食育・地産地消推進計画の指標
(1)「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをしていますか
(2)「食育」という言葉に関心を持っていますか
(3)朝食または夕食を週に10回以上、家族のだれかと一緒に食べていますか
(4)朝食を食べていますか
(5)1日の望ましい食塩摂取量を知っていますか(男性7.5グラム/女性6.5グラム)
(6)自分の適正体重※1を知っていますか
(7)栄養をバランスよく摂取するように心がけていますか
(8)食品ロスの削減を心がけていますか
(9)郷土料理を食べていますか(笹まき・芋の子汁・納豆汁など)
(10)産地直売所(産直まゆの郷など)を利用していますか
※1 適正体重はとても大切です。特に太りすぎは生活習慣病を引き起こす原因になります。
まずは自分の適正体重を知り、維持することが健康づくりにつながります。
身長(メートル)×身長(メートル)×22=適正体重(キログラム)(例:身長160センチメートルの場合1.6メートル×1.6メートル×22=56.32キログラム)

■毎日の食事で、すぐに実践できること
・朝・昼・夕の3食、きちんと食べる
特に朝食はとても大切です。朝食を摂ることで体内時計がリセットされ、生活リズムが整います。
・塩分を気にする食事を心がける
・腹八分目を心がける
「もう少し食べたいな」と感じる食事量に抑えましょう。
・ゆっくりよくかんで食べる
満腹中枢が刺激され、少ない食事量でも満足しやすくなります。

詳しくは、健康課健康推進係へ。
【電話】29‒5791