くらし 【特集】幸せつなぐ 4つの重点的取り組み 令和7年度 当初予算(3)

◆若者支援の取り組み
人口減少が続く社会において、地域の活力を持続するには、地域における若者が活躍できる環境づくりをさらに推進し、若者が定住していくことが必要です。
このため、地域における多様な担い手を育成するとともに、若者が移住定住できる基盤づくりを推進していきます。

《新規》スマート農業推進事業
事業費 1,172万円
持続可能な農業を実現するため、スマート農業技術を活用した農業の見える化による熟練農業者の技術継承を図ります。また、労働力不足に陥っている分野において農作業の省力・軽労化するための機械購入補助にスマート農業機械枠を新設し、費用の一部を補助します。

《新規》まちなか賑わい創出策実証プロジェクト事業
事業費 128万円
新しい事業にチャレンジしたい人や起業を検討している人、さらには、既存商店街で悩みを持っている人のために、専門員による相談機能を有する拠点(保原駅コミュニティセンター内)を設置し、商店街のにぎわいや新たな雇用の創出を図ります。

《継続》移住・定住促進事業
事業費 3,446万円
県外からの移住検討者を対象とした相談対応などを行うため、移住定住コンシェルジュを配置します。また、移住検討者に伊達市の魅力を伝え、移住を促進するとともに、フォローアップするための交流会などを開催します。

《継続》だて婚活支援事業
事業費 1,423万円
結婚を希望する独身男女を対象として、セミナーの開催や出会いの場を創出します。また、結婚を前向きに捉えることができるような環境整備を図るために、新婚世帯による住宅取得などの費用を助成します。

《継続》高校生伊達な“ミライ”創出プロジェクト事業
事業費 60万円
市内の高校に在学している生徒が、地域を活性化する取り組みや地域の課題を解決するための企画を検討・発表する機会を設けることで、地域に関心を持ち、貢献することができる人材育成を図ります。

《継続》就農支援事業
事業費 7,638万円
新規就農者や農業担い手の確保・定着のため、新規就農者に対して、就農準備段階や経営開始時の経営確立を支援する資金を交付します。また、次世代を担う農業者になることを目指す人に対して、研修農場で農作業技術養成講座を実施します。