くらし 出水期到来 豪雨災害に備えよう

今年も雨の季節がやってきました。台風、ゲリラ豪雨、線状降水帯の発生など雨に関する災害はたくさんあります。万が一の時に備えて雨災害対応に関する知識を深めて、具体的な準備をしておきましょう。

■今どうなってるの?
雨に関する情報をテレビ・ラジオ・福島県防災アプリ・気象情報提供サービスMyPOTEKA・気象庁キキクルなどを使い早期に入手します。
早めに情報を入手できれば足りない物資の買い出しも可能です!

■準備はできてる?
非常持出はありますか?いざ避難する直前になってからあれこれ準備はできません。心の余裕が迅速な避難行動につながります。非常持出は火事や地震の時にも使えます。準備しておきましょう。
※在宅避難も避難のひとつです。備蓄品を備えておき、2階以上の部屋など家の中の安全な場所に移動しましょう。

■どんな時に逃げるの?
どういう状況になったら避難を開始するかの条件を決めておきましょう。市では、防災ラジオ・防災無線・緊急速報メールなどで避難情報を発出します。ご自身の状況に合わせた避難を開始しましょう。
※避難指示では、必ず避難行動を開始してください!
※高齢者などの避難に時間のかかる人は警戒レベル3高齢者等避難で避難を開始してください。

■避難時に注意することは?
避難する際にはヘルメット、カッパ、非常持出リュック、運動靴で避難します。冠水しているところには不用意に足を入れてはいけません。杖や傘で深さなどを確認しゆっくり進みます。

■共助について~非常時には共に助け合いましょう~
非常時に助け合うことは地域のコミュニティに必要な行動です。直接助けることはできなくても、避難の前に声掛けをする、一人で逃げられない場合は一緒に逃げるなど、共助を忘れないようにしましょう。地域の避難訓練やイベントなどに参加し、顔見知りになっておくことは、非常時に助け合うきっかけになります。

市では、ご家庭の避難計画を簡単に作成する「マイ避難作成講座」を行っています。お気軽に防災対策課(【電話】24-5365)までお問い合わせください。お待ちしています。