- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県柳津町
- 広報紙名 : 広報やないづ 2025年5月号
■01.田沼祐二副町長就任あいさつ
このたび、令和7年4月1日を持ちまして副町長に就任いたしました田沼祐二でございます。
私は、会津で生まれ育ち、平成16年に福島県に入庁、学校事務から始まり、総務、福祉や福島空港の利活用推進などの業務に携わってまいりました。
悠々と流れる只見川を望む風光明媚な自然があり、福満虚空藏尊、「赤べこ伝説発祥の地」に代表される豊かな歴史、信仰、文化を有する柳津町には、遠足や十三講まいりのほか、家族、友人と何度となく訪れたことがあり、親しみのある地でありました。今回ご縁があり、柳津町で働かせていただくことは大変嬉しく感じているとともに、その重責に身が引き締まる思いでございます。
「みらい創生。ひと・ゆめ・れきしをつなぐまち」という町の将来像の実現に寄与できるよう、精一杯努めてまいりますので町民の皆さまのご指導、ご協力をお願い申し上げます。
■02.矢部良一副町長退任あいさつ
このたび、令和7年3月31日をもちまして、柳津町副町長の職を退任することになりました。在任中は、町民の皆さまをはじめ関係機関、各団体の皆さまから多大なるご支援とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
平成29年4月1日の就任以来、2期8年にわたり副町長として町の発展に尽力してまいりました。その中で、町民の皆さまが「住みたい」「住み続けたい」と思える町づくりを目指し、さまざまな施策に取り組んでまいりました。特に、JR只見線での全線開通や各種イベントへの参加を通じた観光振興、やないづ振興公社の指定管理者として地域経済の活性化に力を注いでまいりました。こうした取り組みを通じて、少しでも町の発展に貢献できたことを誇りに思います。
しかし、現在の柳津町には、少子高齢化や過疎化、若者の定住促進などの課題も多く残されています。これらの課題に対しては、今後も町民一丸となって解決に向けて取り組んでいく必要があります。私自身も一町民として、今後も町の未来のために尽力してまいりたいと思っております。
結びになりますが、今後とも柳津町のさらなる発展と、皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
誠にありがとうございました。
■03.令和7年度新入職員を紹介します
▽歌川花奈子(うたがわかなこ)
出身地:会津美里町
好きなこと・もの:旅行
担当業務:観光宣伝広告関係業務、商工関係業務(地域振興課観光商工係)
意気込み:地域振興課の配属となりました。柳津町の良さを、少しでも多くの方に届けられるよう、誠心誠意努めて参りますので、よろしくお願いします。
■04.新しい地域おこし協力隊員を紹介します
4月1日(火)に、髙鷲淳一さん、青山ひかりさんの2名の地域おこし協力隊が着任しました。これにより、現在柳津町では、総勢6名の隊員が、地域活性化のため、また定住・定着を目指して活動しています。
▽高鷲淳一(たかわしじゅんいち)隊員
出身地:東京都北区
担当業務:林業の振興(地域振興課農林振興係)
意気込み:国有林で36年間奉仕しました。残りの人生を柳津町の林業の振興のために捧げます。
▽青山(あおやま)ひかり隊員
出身地:千葉県松戸市
担当業務:地域アートプロジェクト(教育課美術館係)
意気込み:大学では芸術全般を学問として学んでいました。生活圏を都心以外にしたくて移住を決めました。美術館を通して斎藤清と柳津町の魅力を伝えていけるように頑張ります。
■05.代表監査委員の退任
代表監査委員を務められました岩佐利昭氏(安久津)が、令和3年度からの4年間の任期を満了され、この度、小林町長より感謝状が授与されました。
これまで法の趣旨に基づき、適正に検査、審査を実施し、最小の経費で最大の行政効果が生まれるよう助言等をいただきました。これまでのご尽力に感謝申し上げます。
■06.代表監査委員、消防団長へ辞令を交付
4月1日(火)、代表監査委員として新井田博之氏(麻生/写真右)、消防団長として渡部貴洋氏(五畳敷/写真左)へ辞令が交付されました。
■07.~ふるさと柳津とともに~東京柳津会
東京柳津会は主に関東圏にお住いの柳津町出身者およびその縁故者で構成された会で、毎年例会を開催し、ふるさと柳津に思いを馳せながら会員の親睦を深めています。
3月9日(日)には、会員約30名の出席のもと、都内で例会が開催され、小林町長、松村町議会副議長、天野商工会長、山内観光協会長が来賓として出席し、町の近況などを報告しました。
現在、東京柳津会では会員を募集しています。入会希望またはご家族等で推薦したい方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問合せください。
問合せ:東京柳津会副会長兼事務局 渡部能理雄
【電話】048-886-8346