- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県広野町
- 広報紙名 : 広報ひろの 令和7年4月号
■内堀知事への日本酒「奥州日之出の松」完成報告
広野町の日本酒「奥州日之出の松」の内堀知事への完成報告が3月24日(月)、福島県庁において行われました。「奥州日之出の松」は広野町産コシヒカリを使用した純米酒で、「広野町の地酒をつくる会」が平成27年度から醸造を開始し、今年度で10周年を迎えました。完成報告には鈴木正範代表、遠藤町長、佐々木恵寿県議が出席し、鈴木代表から内堀知事へ新酒が手渡されました。新酒を試飲した内堀知事は「すっきりした味わいで美味しい。特産品のPRを通して、福島の風評払拭、風化を抑制するため一緒に取り組んでいきましょう。」と挨拶しました。
■広野町再生可能エネルギー導入事業説明会
広野町再生可能エネルギー導入事業説明会が2月27日(木)、広野町公民館で開催されました。町ではこれまで、令和3年3月に「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、令和4年3月に「広野町ゼロカーボンビジョン」を策定し、持続可能な未来実現に向け、再生可能エネルギー導入事業を進めています。説明会では、今年度から実施している公共施設に太陽光パネルなどを設置する「民間資金を活用した公共施設等への再生可能エネルギー設備導入事業」のほか、令和10年度までの各種取組について説明し、住民の皆さんと意見交換を行いました。
■職員提案表彰式の開催
行政サービスの向上や改善を目的とした職員提案表彰式が3月6日(木)、広野町役場で行われました。この制度は職員の創意工夫による企画提案を奨励し、事務改善の推進と町民サービスの向上を図ることを目的に毎年実施されています。最優秀賞には「『エコ通勤(ノーマイカーデー)』の実施と普及」、優秀賞には「『災害に強いまちづくり』について」と「出張及び対面型打ち合わせ機会の必要性に係る見直し(テレワーク端末の利用促進)」が選ばれ、提案した職員に遠藤町長から表彰状が贈られました。
■アーティスト・イン・レジデンス事業作品お披露目会
「二地域居住アーティスト・イン・レジデンス事業」作品お披露目会が3月16日(日)、ひろの未来館で開催されました。この取り組みは、アーティストが町内で一定期間を過ごしながら創作活動に取り組み、住民との交流やワークショップを通じて町の魅力を発信するものです。お披露目会には、参加アーティストの金藤みなみさん、鈴木萌子さん、dollyさんの3名が出席し、約2ヶ月間制作に取り組んだ「奥州日之出の松」をテーマにしたアート作品がお披露目されました。遠藤町長は「アートを通じて町の魅力を発信し、アーティストと住民が心を通わせていきたい。」と挨拶しました。
■東日本大震災追悼献花式を実施
東日本大震災追悼献花式が3月11日(火)、広野町震災記念公園において行われました。東日本大震災から14年を迎えて、震災で尊い命を亡くされた方々に対し、防災行政無線のサイレンで黙とうし、追悼の献花を行いました。献花式には遠藤町長、渡邉議長ら約50名が参列し、犠牲者の冥福を祈りました。遠藤町長は「町は大震災の教訓を踏まえ、防災に強いまちづくりに取り組んできました。今後も復興を必ず成し遂げる決意のもと、“安心・安全な共生のまちづくり”に向け全身全霊、全力で取り組んでまいります。」と挨拶しました。
■ふたば災害復興支援事務所継続に関する調印式
広野町のふたば災害復興支援事務所の継続に関する調印式が3月5日(水)、広野町役場で行われました。ふたば災害復興支援事務所は平成29年11月に町内の広洋台地区に新設され、広野町出身の司法書士会 石名部さんが常駐しながら法的サービスの拠点として業務を行ってきました。事務所の2年間の継続(令和9年3月末まで)が決まったことに伴い、関係者の出席のもと、調印式が行われました。調印式には、日本司法書士会の小澤会長、福島県司法書士会の大森会長、常駐会員の石名部さん、遠藤町長らが出席し、事務所継続の契約を締結しました。
■インターン地域交流活動成果報告会
「インターン地域交流活動事業」成果報告会が3月17日(月)、広野町公民館で開催されました。この取り組みは、大学生による実践型インターンシップの成果報告であり、参加した大学生の皆さんは、受け入れ企業の南双サービス(株)、ハタゴイン福島広野、東亞合成(株)、ワークセンターさくらの4か所において約1か月間、それぞれの企業が抱える経営課題に対して企業と協働して取り組みました。報告会では、大学生ならではの新たな視点や斬新なアイデアから様々な課題解決のための提案が出され、活発な意見交換が行われました。
■広野町子ども・子育て支援会議を開催
「広野町子ども・子育て支援会議」委嘱状交付式および委員会が3月18日(火)、広野町役場で行われました。本会議は、学識経験者や保護者会の代表者、教育・保育関係者らで組織され、町における子ども・子育て支援に関する施策を総合的に推進するため行われています。町では平成27年3月に『広野町子ども・子育て支援事業計画』を策定し、教育・保育の提供体制の確保と子育て支援を進めてきました。委員会では『第3期広野町子ども・子育て支援事業計画』について検討が行われ、遠藤町長は「子どもたちが健やかに成長し、子育て家庭が安心して暮らせるまちづくりを目指します。」と挨拶しました。