くらし NARAHA TOPICS ならはの話題(1)

◆「方言」は“宝言”
2月16日、町コミュニティセンターにおいて、第3回楢葉学@ならは「今に生きる文化財方言は宝言」が開催されました。
講師として福島大学の半沢康教授、奥羽大学の本多真史講師がこれまでに実施した方言調査結果をふまえ、クイズを交えながら楢葉方言の特徴や分布の状況を楽しく解説しました。
参加された方は、標準語にはない方言の持つ表現力に驚き感心していました。

◆ふたば支援学校が笑店街で販売会
2月20日、ここなら笑店街にて、ふたば支援学校の生徒による作業製品販売会が実施されました。
中等部・高等部で製作した長いすやハンディモップ、トレイなどを、生徒が中心となって接客や呼び込み、会計までを積極的に行いました。
購入された方からは、製品の仕上がりの良さや生徒たちの接客に好印象の様子でした。

◆楢葉町地域学校協働センターが文部科学大臣表彰と防災まちづくり大賞を受賞
楢葉町地域学校協働センターが「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に係る文部科学大臣表彰の優秀賞と総務省消防庁主催の防災まちづくり大賞を受賞しました。
この二つの受賞は、震災によって失われた地域コミュニティを再生するため、地域住民が日常的に子どもたちの教育に関わることで、住民同士のネットワーク化を促し、地域づくりに大きくつながったとして、福島県では初となる文科大臣賞の優秀賞を受賞しました。
また、取り組みの中でも全町避難中に生まれた楢葉の子どもたちに対して多様な防災教育を展開し、防災に対する意識の向上だけでなく、ふるさとへの想いも高めたとして、消防庁の防災まちづくり大賞も受賞しました。

◆猪狩トシエさん 100歳賀寿
2月21日、猪狩トシエさん(上井出)が100歳の誕生日を迎えました。当日は賀状とともに祝金や記念品が贈呈されました。
適度な運動をし、三食好き嫌いなく食べることが長生きの秘訣とおっしゃっておりました。ご親族が集まってのお誕生日会も開催されたそうです。
これからも益々ご壮健にお過ごしください。おめでとうございます。

◆令和6年度楢葉町地域おこし協力隊活動報告会
2月27日みんなの交流館ならはCANvasで、協力隊同士の活動の取り組みを理解しあうことを目的として、12組のグループに分かれ、日々の活動報告と令和7年度の活動目標を報告しました。
3月現在、地域おこし協力隊の人数は24人となります。
令和7年度は、町民の皆様に、より一層地域おこし協力隊の活動をお知らせしていきますので、ご理解とご協力を今後ともよろしくお願いします。