くらし 健康百科

■親子の防災対策
災害は日本のどこでも発生する可能性があります。被災後の慣れない環境でも安心して健康に過ごせるよう、普段から備えることが必要です。

○子ども用防災用品の見直し
哺乳瓶の乳首やおむつ、離乳食などは成長とともにサイズや内容が変わるため、防災用品の定期的な見直しが必要です。また、液体ミルクやベビーフードは、普段慣れたものでないと子どもが受け入れてくれない可能性があるので、事前に試しておくと良いでしょう。

○災害に備えて
小さなお子さんのいる家庭では特に、母子健康手帳やお薬手帳等を持ち出せるようにしておくことが大切です。母子健康手帳には子どもの成長、予防接種の記録など大切な情報が載っています。避難時に持ち出せない可能性もあるため、事前に画像で残しておくと良いでしょう。
古河市子育て応援アプリ「こがすく」では、子どもの成長記録や予防接種の記録を保存しておくことができますので、ぜひ、ご活用ください。
また、避難所の生活を安全に過ごすためには、食事や水分補給、手洗いやうがい等の衛生面にも気を付けることが大切です。小さなお子さんは病気への抵抗力も弱いので、感染症にも注意が必要です。予防接種をきちんと受けるなど備えておきましょう。
その他、内閣府が作成している防災ノートも併せてご活用いただき、家族で話し合う機会を持ちましょう。

問合せ:(福)子育て包括支援課
【電話】48-6881