- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県八千代町
- 広報紙名 : 広報やちよ 8月号(令和7年度)
■町政を問う! 一般質問に9名が登壇
▽帯状疱疹ワクチン助成について
赤荻 妙子(あかおぎ たえこ)議員
[質問1]
令和7年4月から帯状疱疹ワクチン定期接種が始まり、予防のため、医師会等の専門機関からも啓発が進められています。町の定期接種の進捗状況について伺います。
保健福祉部長:今年度の対象者は、年度内に65歳を迎える方等であり、4月1日現在で1357人です。6月10日現在の接種終了者は67人です。内訳は、生ワクチン接種者12人、組換えワクチン接種者55人となっています。
[質問2]
全国の一部自治体や近隣市町において、50歳から64歳の方へのワクチン助成を実施しています。助成対象年齢の引き下げの検討状況について伺います。
保健福祉部長:対象年齢前に任意接種した場合、発症リスクが高まる70歳代には、効果の低下が危惧される為、任意接種への助成については、国や近隣自治体の情報を収集していきます。
町長:ワクチン接種は、免疫力を高め、発症や重症化リスクを抑えられる事から、予防接種の意義は極めて大きいと認識しています。医師会等の意見を参考に、検討を進めていきます。
[質問3]
・ライドシェアについて
2024年からライドシェア制度が部分的に解禁となり、デマンド交通と組み合わせることで、様々な可能性が広がります。本町のライドシェア運行の検討状況についてお聞きします。
秘書公室長:ライドシェアにつきましては、交通空白地域において、公共交通の役割を補完する制度です。当町では「八菜まゎ~る号」の運行により、国の基準の交通空白地域には該当しませんが、町公共交通会議において、公共交通の充実に向けた検討を進めていきます。
町長:当町の公共交通の充実については、重要な課題であると認識しています。今後も関係機関と連携を強化し、広域的な公共交通の整備に積極的に取り組んでいきます。
▽学校行事について
大里 岳史(おおさと たけし)議員
[質問1]
以前からクラブや部活動により、体育祭に参加出来ない生徒がいました。中学3年生は最後の体育祭です。校長会で検討はされたのでしょうか。
教育長:中学校は令和3年度に、実施日を9月から5月に変更した経緯があります。例年9月は残暑が厳しく、熱中症アラートが発令されるなど、屋外での運動が禁止される懸念があり、生徒の負担軽減を考えました。その時点で、クラブや部活動についての検討はありませんでしたが、これまでの開催日程等を考慮し、校長会とも協議しながら、今後検討を進めていきます。
[質問2]
体育祭を平日に開催とすることはメリットしかなく、生徒が1人も欠けることなく、参加出来る日程にすべきと考えます。
また、中学校統合を見据え、一中と東中が合同で体育祭を実施し、問題、課題を見つけながら、よい学校づくりを進めたほうが良いと考えます。
教育長:子ども達の思いや考えを考慮し、1人も欠けることなく、というのが大事な部分であります。また、学校統合に向けて、体育祭だけでなく、様々な学校行事を出来る限り、一緒に実施出来ればということを、検討あるいは調査研究をしているところです。
[質問3]
遠足や修学旅行の時期や場所は、コロナ禍でも工夫を凝らし、機転を利かし、実施しましたが、毎年同様ではない時期や場所を選定していくことは出来ないのか伺います。
教育長:小学校で学んだ歴史を、中学校で深く学び、実際に古都の様々な歴史的建造物に触れることは大きな意義があると考えます。修学旅行先の選定は、業者とPTA役員、学校の先生方で選定し、経済的負担も考慮しながら進めているところです。
町長:学校統合に向けて、町民の意見を聞きながら、結論を出していく事になると思います。その中で、先導的な取組として合同で実施するのは良い事だと考えますので、教育長や学校関係者の方々と検討していきます。
▽憩遊館のリノベーションについて
大久保 敏夫(おおくぼ としお)議員
[質問1]
憩遊館のリノベーションの事業費について、執行部は以前から把握していたのか。憩遊館の存在価値は、当町にとって、どのような位置づけとなるのか伺います。
産業建設部長:国の地方創生事業である、「新しい地域経済・生活環境創生交付金」を活用するため、昨年末に基本設計をつくり、国に交付申請をしました。事業概要が固まったのは、昨年度末となります。
町長:憩遊館は、近隣でも珍しい複合型の都市農村交流施設であり、町の観光資源として大きな可能性を秘めています。近年は、関係者の努力により、利用者は年々増加傾向にあります。今後、大規模なリノベーションを実施し、利用者の利便性、満足度の向上を図り、新たな客層の獲得を目指し、当町の誇る財産、観光拠点として、さらなる価値向上を図っていきます。
[質問2]
総事業費における補助金や起債、町負担等の金額を教えてください。
また、業者選定および今後の予定について伺います。
産業建設部長:総事業費が4億8700万円です。うち2億円は交付金。2億5830万円は起債ですが、30%は交付税措置されます。7月までに実施設計が完成し、その後、工事を一括発注する予定です。
[質問3]
リノベーションによって、現況からどのように変わるのか。また、憩遊館関連の敷地のうち、町所有の面積について伺います。
産業建設部長:グリーンビレッジの面積は、クラインガルテンを含め、全体で8万7609.55平方メートルあり、うち約3割が町の所有です。場所としては、憩遊館、加工施設、管理棟、クラインガルテン、市民農園、調整池の敷地部分です。
町長:憩遊館は立地・機能ともに優れており、潜在的な能力を活かせる施設です。それに手を加えることで、当町の知名度向上や、新たな経済活動の創出につなげていきたいと考えています。