- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県利根町
- 広報紙名 : 広報とね 2025年8月号 No.737
■「地球温暖化」その4
今回は、「3R」のお話です。
8という数字は横に倒すと無限記号(∞)に見えることから、繰り返し使い続けるというリユースの理念を象徴するとして、8月8日はリユースの日と制定されています。
持続可能な未来を実現するために、使い捨てや過剰消費を見直し、詰め替え製品、簡易包装、リターナブル容器を選ぶなど、3Rのアクションは身近な暮らしの中でだれもができる取り組みです。環境問題の解決は一人ひとりの意識とアクションで大きく変わります。
いずれの「R」もエコフレンドリーな循環型社会にするための効果的な取り組みだといえますね。
▽ここに注目
2022年9月、環境省は、循環型社会の方向性を示した「循環経済工程表」を策定しました。工程表には、持続可能な循環型社会の実現には、国の施策などだけではなく、私たちの意識変革や行動変容が非常に重要であることが示されています
例えば、資源循環型製品・サービスを選択することは、脱炭素や天然資源消費量の抑制に密接につながる行動となります。一度に全部はできなくても、3Rを生活に取り入れていきましょう。
関連URL
環境省「エコジン」【HP】https://www.env.go.jp/guide/info/ecojin/feature1/20221116.html
日本リユース業協会【HP】https://www.re-use.jp