子育て 宮っこの居場所づくりのためにみんなでできること

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本市では、家庭でも学校でもない場所で、子どもたちが行きたいときに気軽に行けて、大人の見守りの下、自由に遊んだり、学んだり、交流したりできる「宮っこの居場所づくり」を進めています。

■どんな居場所があるの?
◇遊べる場所
大人の見守りの中で、子どもが自由に遊んだり、季節の遊びや自然体験をしたりできる機会を提供しています。

◇子ども食堂
「子どもが1人でも来られる、無料または低額の食堂」として、和やかな雰囲気の中で食事を提供しています。

◇学習支援
学校の宿題や予習復習など、学習習慣を身に付けてもらえるよう、学びの機会を提供しています。

◇参加した子どもたちの声
・夏祭りやハロウィーンなど、季節のイベントを楽しめた
・ボードゲームやおもちゃが増えて、いろいろな遊びができてうれしい

「宮っこの居場所」での活動が充実するよう、これまで多くの支援・寄付をいただきました。引き続き、「宮っこの居場所」において、子どもたちが安心して多様な活動ができるよう、さまざまな支援・寄付をお待ちしています。
寄付の申し込みについて、詳しくは、市HPをご覧ください。

◇支援・寄付いただきたいもの
文房具:ノートや鉛筆など未使用未開封のもの。
衛生用品:ティッシュやハンドソープなど未使用・未開封のもの。
食品:賞味・消費期限が2カ月以上残っているもの。
ボランティア:子どもと遊んだり、宿題を見たりするなどの見守り役、調理スタッフなど。
体験、経験の機会:キャンプや野菜の収穫体験など。

■宮っこの居場所を紹介するよ!
◇キッズハウス いろどり
10年前、貧困問題について何かできることはないかと考えていた中で、県内で2カ所目、市内では初めて子ども食堂を始めました。
今では、食材やおもちゃの提供、畳の張り替えなどの支援や寄付金をいただきながら、毎週月曜日に子ども食堂、水・金曜日に親と子どもの居場所として活動しています。
子どもたちからは、遊べて楽しい、色々な相談にも乗ってもらえる、保護者からは、実家に帰ってきたような安心感があり、支援員と子どもの成長を分かち合うこともできて居心地が良いなど、大変ありがたい声をいただいています。
利用してみたいと思っていても、どんな場所か分からなくて不安な人や、このような場所があることを知らない人などが、まだまだたくさんいらっしゃると思います。一人でも多くの人にこの活動を知ってもらい、キッズハウスいろどりを利用していただけるとうれしいです。
支援コーディネーター 荻野 友香里(おぎの ゆかり)さん

開設日時:毎週水・金曜日、午後3時〜8時(祝休日・年末年始を除く)。
場所:戸祭4丁目7-11

◇子ども食堂 さくら
「子ども食堂さくら」は、令和4年に、コロナ禍で地域の集まりや育成会の活動が休止し、地域のつながりが薄れていく中、子どもたちの「憩いの場」となる新しいコミュニティを作ろうと地域の大人たちが立ち上がり、活動を開始しました。
現在は、毎月第1・4木曜日に活動しており、食事を提供するだけでなく、みんなで集まって、遊びや学び、交流できる場として、多くの子どもたち、保護者の皆さんにご利用いただいています。
活動をしていく上で、継続的に資金が必要ではありますが、これまで、民間企業や農家の方々からの野菜やお肉などの食料品、文房具などさまざまな支援・寄付をいただいており、大変助かっています。
今後も、子どもたちが落ち着いて過ごしやすい居場所を提供できるよう活動を行っていきたいと思います。
事務担当 高橋 清人(たかはし きよと) さん

開設日時:
第1木曜日、午後4時〜6時。
第4木曜日、午後4時〜8時
(祝休日・年末年始を除く)。
場所:大曽2丁目3-14

■子どもの居場所の開設に興味がある人向けの開設準備講座を開催します
日時:11月19日(水)。
会場:東市民活動センター(中今泉)。
内容:中野 謙作(なかの けんさく)さん(栃木県若年者支援機構代表理事)による講演。
定員:先着20人(1団体4人まで)。
申込期間:11月3〜14日。
申込方法:電話またはEメール(住所・氏名・電話番号を明記)で、栃木県若年者支援機構【電話】678-4745【メール】[email protected]へ。

問合せ:子ども政策課
【電話】632-2344