子育て 授乳室で搾乳(さくにゅう)ができます

●搾乳とは
産後の女性が母乳を自分で搾ることです。産後は、授乳をしない間にも身体で母乳が作られるため、職場復帰などで授乳回数が減った場合、母乳が溜まって乳房が張ることがあります。張りを放置した場合、乳房などに痛みや熱が出たり、母乳の量が減ったりする可能性があります。

●授乳室での搾乳について
出産後の女性の中には、入院中の赤ちゃんに母乳を届けるためや、早期に復職した場合など、さまざまな理由から外出先で搾乳を必要とする方がいます。こどもが一緒にいない状況であっても、授乳室で安心して搾乳できるよう、社会全体で搾乳に対する知識・理解を深め、環境を整えていくことが重要です。

●搾乳ができる旨の表示について
市では、搾乳が必要な方が気兼ねなく授乳スペースを利用できるように、市の施設における授乳室に、下記のような搾乳でも授乳室を利用できる旨のマークを掲示しています。(本紙参照)
衛生的で、落ち着いて搾乳ができる場所があれば、産後の女性が乳房の張りや痛みを我慢して体調を崩したりすることを防ぐことができます。
搾乳が必要な方々が安心して搾乳できるよう、皆さまのご理解とご協力をお願いします。

●授乳室が設置してある市の施設

※県北体育館における搾乳は、女子更衣室のみ可能です。

問合せ:こども支援課[本]3階
【電話】0287‒23‒8634