- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県大田原市
- 広報紙名 : 広報おおたわら 令和7年9月号(No.1338)
「健康増進普及月間」では、生活習慣病の予防について一人ひとりの理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するために、啓発活動を実施しています。
この機会に毎日の身近な“食事”について考えてみましょう。
健康増進のためには、バランスのとれた食事をすることが大切です。かかりつけ医、栄養士などから食事の話をされるとき、主食の摂り方が話題になることも多いのではないでしょうか。つまり、主食(ごはん)の量を全体の食事バランスや活動量にあわせて加減することが、重要なのです。
広報おおたわら8月号特集「高血糖対策プロジェクト今ストップ高血糖」に掲載したとおり、市では糖尿病予防に力をいれています。今回は、糖尿病予防はもちろん、日々の健康づくりにも役立つ主食(ごはん)量の目安についてご紹介します。
■1日に必要な主食(ごはん)量
1日のごはん量を、1日の中の食事にそれぞれ配分してみましょう。日中に活動する方は、朝食・昼食はしっかり摂り、夕食を軽くするのがおすすめです。また、食事だけでとり切れない時は、時間を決めて間食を利用してもよいでしょう。
下記の表は、活動量ふつうの場合の1日に摂るごはん量の目安です。
※活動量ふつうとは、座り仕事が中心で、通勤・買い物での歩行、家事や軽いスポーツなどを含む生活のことです。
※代謝には個人差があること、また毎日の生活に変化があることを考慮し、おおよその量を示しています。
■ご飯の量の目安
上の表は、1例です。日頃食べているごはん量が適正か参考にしてみましょう。
また、ごはんの量を決めても、食事の内容や活動量は日々異なります。また、一緒に食べるおかず(主菜・副菜)や、嗜好品(しこうひん)(お酒、お菓子など)の摂り方でも変わってきます。体重や体調をチェックし、自分自身の適量を見つけてみてください。
(市販のおにぎりは約100gです)
問合せ:健康政策課[本]3階
【電話】0287‒23‒7601