くらし 輝いてます ひと

プログラミング講座 講師
大島 克俊(おおしま かつとし)さん

■プログラミングから広がる世界
パソコン操作などを支援するボランティア団体の「パソコン支援隊」が、今月、子ども向けのプログラミング講座を開催します。講師の一人を務めるのは、支援隊の最年少メンバー、大島克俊さん(19歳・中央4丁目)です。
プログラミングとの出会いは小学生のとき。ゲーム好きだった大島さんは、支援隊の講座に参加し、自分でゲームが作れると知って、夢中になります。思い描いたものが形になる喜びに魅了され、次々と講座を受講。中学ではパソコン部に所属し、支援隊のプログラミング教室の手伝いもしました。高校に入ってからも独学で勉強を進め、更に知識を身につけると、学園祭で1年かけて作ったゲームを披露。一段と、プログラミングの世界に引き込まれていきます。
そんな大島さんに、昨年「小さい頃から熱心に学んできた経験を生かして、支援隊に入り、講師をしてほしい」と声がかかります。お世話になった恩返しになればと快諾。活動の中で、年配のメンバーや参加者に教えるときには、「相手の話をよく聞いて、やりたいことを理解できるように心がけています」と指導のこつを話します。そんな頼もしい姿に、「知識も豊富で教え方も丁寧な大島君は、みんなの人気者です」とメンバーたちは信頼を寄せています。
プログラミング言語を学ぶうちに、語学にも興味が湧き、現在は大学で外国語を勉強中。外交官という夢も見つかり、プログラミングをきっかけに世界が広がりました。今回は、初めて子ども向け講座に講師の一人として参加します。「プログラミングの魅力を存分に伝えたい。そして自分たちの講義が、いつか子どもたちが新しい世界に出会うきっかけになったらいいな」と新たな挑戦に意気込む大島さんです。