くらし 次の世代へつなぐ 平和への思い

■戦後80年 戦争体験を語る
7月2日、西中学校の平和祈念講演会で、戦争体験を語る萩原さん。
参加した3年生の生徒からは、「貴重な話を聴くことができた。改めて戦争の怖さを実感しました」、「この話を忘れず二度と戦争が起こらないよう後の世代に伝え続けていきたい」といった感想が寄せられました。

◇萩原(はぎわら) 弘さん(91歳・鶴馬在住)
1934年(昭和9年)生まれで、富士見市出身(当時は鶴瀬村)の萩原さんは、11歳のときに終戦を迎えました。
現在は、市内の学校に訪問し、戦時中の生活や学校、戦争の様子を『私の少年時代』として萩原さん自身が描いたイラストを使って、戦争の惨禍が二度と繰り返されることのないよう、児童や生徒たちに戦争体験を語り続けています。

問合せ:鶴瀬公民館
【電話】049-251-1140

■ピースフェスティバル2025関連企画
共催:ピースフェスティバル実行委員会、市、市教育委員会

◇平和展
日時:(1)8月1日(金)~15日(金)(2)8月16日(土)~31日(日)
※(1)初日は午後2時から、最終日は正午まで
場所:(1)中央図書館(2)難波田城資料館

◇小学6年生によるピースカード展示
日時:8月1日(金)~9月1日(月)
場所:各公民館・交流センター、針ケ谷コミュニティセンター

◇平和の鐘を鳴らそう
終戦記念日に鐘を鳴らし平和を祈念します。
日時:8月15日(金)午前11時40分~午後0時15分
※集合/午前11時30分
場所:市役所前ロータリー

問合せ:鶴瀬公民館
【電話】049-251-1140

■難波田城資料館の取り組み
令和7年に戦後80年を迎えることから、市内に遺る戦争関連の実物資料などを収集し、市に所縁(ゆかり)のある方の戦争体験を伝え残すため、令和8年春季企画展「富士見市に刻まれた戦争~戦後80年の記憶~」(令和8年3月14日~6月14日)を開催します。
企画展は、資料調査を市民の皆さんと共に行い、先の大戦を振り返る機会になるよう準備を進めています。

問合せ:難波田城資料館
【電話】049-253-4664