子育て 鶴ヶ島清風高生が作る 鶴ヶ島市PR動画(1)

鶴ヶ島清風高校1年生は、総合的な探究の時間に、鶴ヶ島市とEdukuri株式会社と連携し、鶴ヶ島市の魅力を発信するPR動画作成に取り組みました。総合的な探究の時間の内容は各学校で決定します。鶴ヶ島清風高校では、「地域に貢献できる人材の育成」を目指す学校像として掲げています。
そこで、自分たちの通う鶴ヶ島市について理解を深めるとともに、鶴ヶ島市唯一の高校として地域に貢献できる存在へと成長してほしいという想いから企画されたものです。

《産官学連携事業》
[鶴ヶ島清風高校]
市から得た情報をもとにPRしたい魅力を探す。
Edukuri株式会社から学んだスキルを活かし映像制作を行う。
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[鶴ヶ島市]
地域の最新情報やPRポイントについて情報を提供。生徒の作品を市ホームページに掲載するなどの広報協力を行う。
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[Edukuri(エヅクリ)(株)]
映像制作を通して生徒の成長を支援することを活動の目標とする企業。
プロフェッショナルな視点での技術指導を行う。

〇鶴ヶ島清風高校教諭 金井卓也(かないたくや)先生
本プログラムは、Edukuri株式会社のCEO濱田茂音様からご提案いただき、生徒たちが地域のために何か貢献できるようになってほしいという想いからスタートしました。
クラスの垣根を越え、男女のチームを組み、大人に直接電話をかけてアポイントを取るなど、生徒たちにとって非常にハードな挑戦だったと思います。
困難を乗り越えた生徒たちの映像作品やプレゼンテーションの創意工夫には本当に驚かされました。全47チームそれぞれにストーリーがあり、紆余曲折を経て1本の動画を完成させたこの過程は本当に素敵なものでした。地域の皆さま、関係者の皆さまに、この場を借りて深く感謝申し上げます。

〇Edukuri株式会社 濱田茂音(はまだもね)さん
本プログラムは「自己効力感」を高めることを目的に、映像の質ではなく、制作過程の学びに焦点を当てて設計いたしました。
鶴ヶ島市の魅力を深掘りし、動画を通じて「誰に」「どのような想い」になって欲しいかを意識しながら、撮影から編集も生徒自身が行いました。
撮影のアポ取りで断られたり、チーム内で対立したりと、様々な困難がありましたが、生徒自身で試行錯誤をし、最後には「意外とできた!」という成功体験を得ていただけたことと思います。