- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県ふじみ野市
- 広報紙名 : 市報ふじみ野 令和7年4月号
ふじみ野市は、令和7年度に誕生20周年を迎えます。市民の皆さんと共にまちの礎(いしずえ)を築いてきた20年の歩みを「オールふじみ野」でお祝いし、希望にあふれた未来へとさらに歩みを進めるため、令和7年度は市民の皆さんと一緒にさまざまな記念事業を実施していきます。
◆ふじみ野市誕生20周年記念事業市民企画会議ふじみ野市誕生20周年に向けて、「オールふじみ野」でお祝いするため、市民から募集したメンバーで「ふじみ野市誕生20周年記念事業市民企画会議」を令和5年11月に立ち上げました。
市民企画会議では、記念イベントや啓発品などを検討し、市民企画イベントとしては、ベートーヴェン交響曲第9番第4楽章「歓喜の歌」をメインとした演奏会が提案され、令和7年10月5日(日)にステラ・ウェストで開催することになりました。
ふじみ野市誕生20周年記念公演では、市内外の音楽家たちが市内で行う文化活動の参加のきっかけとするために、オーケストラ団員の募集を行い、オーディションを経て「ふじみ野市誕生20周年記念祝祭ユース・オーケストラ」を立ち上げました。
さらに、市民の皆さんから約120人の歌い手を募集し、昨年12月から合唱に向けた基礎練習がスタートしています。4月からは本格的な合唱練習を行い、本番では市にゆかりのあるソリストを迎え、オーケストラ、市民合唱団が一体となって20周年に花を添えます。
◆キャッチフレーズとシンボルマーク
昨年10月にキャッチフレーズとシンボルマークを募集し、キャッチフレーズ146作品、シンボルマーク71作品の応募の中から、「ふじみ野市誕生20周年記念事業実行委員会」などで審査・選考を行い、最優秀賞を決定しました。各種記念事業で使用していきます。
キャッチフレーズは「未来へと笑顔でつながる ふじみ野市」が選ばれ、次の世代の子どもたちの未来が笑顔であふれ、これから先もふじみ野市が笑顔の絶えないふるさとでありますようにという思いが込められています。
シンボルマークは市のPR大使であるふじみんをモチーフに、まちのあたたかさがハートで表現されたデザインが選ばれました。
◆クラウドファンディング
20周年記念事業として「みんなで第九を歌う」「ふじみ野市産のお酒を製造」「記念給食を子どもたちに提供」の3つのイベントを行うために、昨年10月から1月にかけて市では初めての試みとして、ふるさと納税型クラウドファンディングを行いました。皆さんのご支援のおかげで目標額を上回る、寄付件数87件、総額359万5千円の寄付をいただきました。温かいメッセージと共に応援いただき本当にありがとうございました。いただいた寄付金は大切に活用させていただきます。
まだまだ多くの記念事業を予定しており、詳しい内容が決まり次第、市報や市ホームページなどでお知らせします。
ふじみ野市の魅力をさらに創造し、ふるさととして愛着と誇りが持てる「人がつながる 豊かで住み続けたいまち ふじみ野」をともに創り上げていきましょう。
◆ふじみ野市誕生20周年記念事業
今年度予定している記念事業の一部を紹介します。他にもさまざまな記念事業を予定しています。詳細が決まり次第、市ホームページなどでお知らせします。今後の市報での20周年記念事業のお知らせには、シンボルマークを掲示する予定です。