- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県ふじみ野市
- 広報紙名 : 市報ふじみ野 令和7年6月号
熱中症にならないように、適度な運動で汗をかいて体の熱を逃がし、夏の暑さに体を慣らしていきましょう。詳しくは2~7ページの特集をご覧ください。
マスクをつけている場合は、マスク内の湿度が高いことで喉の渇きを感じづらく、自覚しないうちに脱水が進み、熱中症になるリスクが高まります。
また、脱水状態で活動量が低下すると、心臓から遠い部位の血管で血のかたまりが作られやすくなります(エコノミークラス症候群)。その血のかたまりがはがれ、肺や脳の血管につまると、肺塞栓症や脳梗塞などをおこします。こまめな水分補給と適度な運動で予防しましょう。特に高齢者はこのような症状に気付きにくいので、周りの人も気にかけてあげましょう。
◆高齢者の特徴
・水分をためる筋肉の量が少なく、体内の水分量が不足しやすい。
・のどの渇きや暑さを感じにくく、知らぬ間に脱水が進む。
・特に、天気が悪い時期は外出機会が減り、活動量が低下しやすくなる。
◆水分のとり方
・1日あたり1.5ℓを目安に。
・時間を決めて水分をとる。
・「寝る前だから」「トイレが近くなるから」と水分を我慢しない。(まとめてではなく、こまめに水分をとる)
◆適度な運動「ふじみんぴんしゃん体操」
▽椅子に座って筋力アップ つま先の上げ下げ
すねを意識しながら動かす
▽立って筋力アップ かかとの上げ下げ
かかとをしっかり上げる
ふじみんぴんしゃん体操の詳細は、市ホームページからYouTubeをご覧ください。
問合せ:高齢福祉課
(【電話】049・262・9038)