- 発行日 :
- 自治体名 : 埼玉県小鹿野町
- 広報紙名 : 広報おがの 令和7年9月号
保健課 健康増進担当
地域包括支援センター
【電話】75-0135
【FAX】75-4710
※問合せの表記がない記事はこちらが連絡先です。
【健康寿命の延伸のために、私たちが目指す姿(いきいき小鹿野健康21計画)】
一人ひとりが豊かな人生に向かって、自分に適した望ましい健康づくりを進める
【今月のいきいき小鹿野健康21計画】(こころの健康)
様々な社会情勢の中でも、心身のバランスを保ちながら生きがいを持って暮らす
【今月の介護予防ポイント】
引き続き気を緩めず熱中症予防に努めましょう。また秋は寒暖差も身体に応えますので、衣類で調整するなど心がけ、お月見など季節の変化も楽しみましょう。
■[特集]自殺予防週間 9月10日~16日は自殺予防週間です
自殺は、様々な悩みや不安、孤立感などの積み重ねにより、誰にでも起こりうる問題です。悩んでいる人に声をかけたり、気付いたときに専門機関につなぐことが、命を守る一歩になります。
◇自殺予防週間特設コーナー
自殺予防週間には、町立図書館に特設コーナーを設置しています。関連書籍やリーフレット等用意しますので、ぜひ、お立ち寄りください。
◇相談機関
▽こころの相談(保健福祉センター内保健課)
【電話】0494-75-0135
*詳細は本紙P13をご覧ください。
▽小鹿野町いつでも健康相談
【電話】0120-554-245
(小鹿野町の人のみ利用可)
こころと体の様々な相談に24時間体制で医師や専門のスタッフがお答えします。
今年度より、チャットボット健康相談も始まりました。
▽埼玉いのちの電話
【電話】048-645-4343
24時間365日対応、秘密厳守、名前を伝える必要はありません。(厚生労働省HP「まもろうよこころ」)
■9月24日~30日は結核・呼吸器感染症予防週間です
呼吸器感染症は例年、秋から冬にかけて流行しています。マスクの着用や手洗い、換気など基本的な感染対策を心がけましょう。また、2週間以上続く咳や痰など結核特有の症状は、高齢になるほど現れにくくなります。65歳以上の人は症状がなくても、毎年胸部レントゲン検査を受けましょう。
問合せ:秩父保健所保健予防推進担当
【電話】22-3824
■認知症サポーター養成講座・認知症ステップアップ講座[Hp]
『認知症サポーター養成講座』とは、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を地域で温かく見守っていただくための講座です。どなたでも受講できます。
日時:9月16日(火)13:30~15:00
場所:小鹿野文化センター・大会議室
講師:介護老人保健施設エスポワール秩父 内海 巨史 氏
定員:30人
申込み:9月12日(金)までに地域包括支援センター(保健課)へご連絡ください。
※養成講座を受講された人を対象に、認知症の人やその家族を支援するための実践的な内容を学ぶ『認知症ステップアップ講座』を10月17日(金)(時間・場所・講師は同じ)に予定しています。
■今月の地域包括支援センター情報 『こじか筋力体操』~10年目を迎えた『こじか筋力体操』の成果と課題~
『こじか筋力体操』は2015年の開始以来、約10年にわたり住民の皆さんと取り組んできました。この継続的な運動の成果として、移動能力や下肢筋力に関する数値は年々維持向上しています。これはまさしく日々の積み重ねの賜物です。しかし、その一方で「バランス」に関しては、他の数値と比べて課題が残る結果であり、「筋力はついているのに、バランス能力がそれに追いついていない…。」と言うことが分かってきました。
そこで令和6年度から『バランス力』に特化した講話や実技指導を新たに始め、令和7年度も各地区で実施しています。バランスは転倒予防に大きく直結する要素であり、“転倒・骨折”は介護が必要になる原因の大半を占めています。『バランス』を鍛えて損することはないです!ぜひ自信を持って動ける体を目指していきましょう!
(理学療法士 小林・濱口)