- 発行日 :
- 自治体名 : 千葉県館山市
- 広報紙名 : 広報だん暖たてやま 令和七年11月号
市では、令和7年第3回市議会定例会において、「館山市立小学校設置条例の一部を改正する条例」が可決され、令和8年4月に開校する小学校の校名が正式に決定しました。
校名案は、保護者及び地域の代表の方々などで構成する開校準備委員会での審議や、区長会やPTA総会などの意見交換により選定され、教育委員会会議での議決、市議会での条例の可決をもって決定しました。
現在の那古小学校施設を使用する船形小学校と那古小学校の統合校
「館山市立那古船形(なごふなかた)小学校」
・両地区の地名が入り、駅名にもなっていて、地域に親しみやすい名称
・両校の名前が残り、子どもたちも覚えやすい名称
房南小学校を本校、神余小学校を分校とする小規模特認校
「館山市立まなびの杜(もり)房南小学校」
「館山市立まなびの杜(もり)房南小学校神余分校」(通称 館山市立まなびの杜神余分校)
・小規模特認校として目指すべき姿を体現できる名称を、これまで両校が大切にしてきた校名と組み合わせた名称
・「杜」という言葉は、「人々が集うところ」、「神社の森や特別な場所」という意味を持っていて、地域の特性を活かした教育活動を行う小規模特認校の特色や、地域が持つ歴史・伝統文化に合致している名称
■校名決定の瞬間
船形小学校、那古小学校、房南小学校、神余小学校の児童の代表が、市議会の傍聴に訪れました。その他の児童も学校で議会中継を視聴し、校名の決定の瞬間を見守りました。
市教育委員会は、校名が正式に決定したことを受け、「一番初めに子どもたちや教職員に伝えて、新しい学校への期待や希望を持ってもらいたい。」という想いから、石井教育長が各小学校を訪れ、子どもたちと教職員に新しい校名を直接報告しました。
問合せ:教育総務課
【電話】28-4377
