くらし 防災の豆知識 第28回 土砂災害に注意

鋸南から鴨川にかけての地域は、日本でも有数の地すべり地帯であるともに、急傾斜地が多い地域でもあります。そのため、土砂災害への注意が必要となります。今回は、土砂災害から身の守り方のお話をします。
1.土砂災害から身を守る3つのポイント
(1)住んでいる場所の危険性を知りましょう
自分の住んでいる場所は「土砂災害警戒区域」であるかをハザードマップ等で確認しましょう。ただし、指定されていなくても未調査や調査中であったりする場合もありますので、注意が必要です。
(2)雨が降り出したら警戒情報等に注意しましょう
情報は「千葉県土砂災害警戒情報システム」等で確認することが来ます。特に、気象庁の「キキクル」は、気象情報と連動し、危険度を知ることができますのでお勧めです。
土砂災害は、累積した雨量や今後の降雨予測に影響されます。これらの情報を活用しましょう。
(3)避難行動・準備は早めに
避難にあたって、無理をしたり慌てたりすることは極めて危険です。基本的には、余裕をもって行動しましょう。
2.土砂災害の前兆現象に注意しましょう
土砂災害が発生する場合は、現場では何らかの前兆現象が起こっていることが多いです。
(1)がけ崩れ
崖にひび割れができる。小石等が落ちてくる。崖から水が湧き出る。異音・異臭がする。地鳴りがする。等
(2)地すべり
地面に亀裂や段差・陥没が発生する。井戸や沢水が濁る・減る。地鳴り・山鳴りがする。樹木や電柱が傾く。等
(3)土石流
山鳴りがする。川の水が濁り、樹木等が混ざる。雨が降っているのに水位が下がる。異音・異臭がする。等
土砂災害は蓋然性の高い災害です。これを機会に、万一の事態に備えておきましょう。