くらし 11月11日は介護の日です

介護の日は、介護に対する国民の理解を深めることを目的として、平成20年7月に厚生労働省が制定しました。
介護保険制度は、平成12年4月に創設後、25年が経過し、介護を必要とする方を社会全体で支え合う社会保険制度として、定着してきました。
今後、介護保険制度の果たす役割は、ますます重要となります。

■介護保険のあらまし
◇6年度介護保険会計決算(右図)の概要
6年度の歳入額は全体で約183億1千万円となり、5年度を約5億1千万円上回りました。
第1号被保険者(65歳以上の方)の保険料収入は、約38億3千万円で、歳入全体に占める割合は約20.9%でした。また、第2号被保険者(40~64歳の方)の保険料相当額である支払基金交付金は約46億円で全体の約25.1%でした。そのほか、国や都、区が負担する費用が約95億7千万円で全体の約52.3%でした。
6年度の歳出額は、全体で約179億6千万円となり、5年度を約4億7千万円上回りました。歳出総額のうち約164億9千万円が保険給付費で全体の約91.8%を占めており、5年度を5億2千万円上回りました。そのほか、介護予防などへの取り組みを行う地域支援事業費が約6億9千万円、要介護認定や介護保険運営に必要な経費である総務費は、約4億6千万円でした。

◇介護サービスの認定者数や利用状況などについて
台東区の第1号被保険者は、5年度末に比べ287人減少し、6年度末は44,862人でした。また、要介護や要支援の認定を受けている方は83人増え、6年度末は10,917人でした。サービス利用者数は5年度末に比べ230人増え、6年度末は9,050人でした。利用者の大部分は、居宅サービス利用者が占めています。

■たいとう「介護の日」PRウィーク2025
◇パネル展示
日時:11月10日(月)11:00~14日(金)14:00
場所:区役所1階ロビー
内容:介護サービスに関するパネル展示
協力:台東区介護サービス事業者連絡会

■令和6年度介護保険会計決算

問合せ:介護保険課
【電話】5246-1257