くらし マンション防災、地震から命を守る3つの備え

地震が起こると停電や断水、エレベーターの停止などが発生します。救助もすぐに来るとは限りません。いざという時に備え、家庭とマンション全体で災害対策を進めましょう。

(1)火災に備える
地震の揺れなどにより、スプリンクラー等の消火設備や警報器が作動しない恐れがあります。各家庭で消火器を備え、防災訓練などで事前に確認しておきましょう。

(2)ケガに備える
エレベーターが停止すると、ケガ人を地上まで運ぶのは困難になります。マンションの住民同士で助け合えるよう、防災訓練等を開催し、応急手当や担架の使い方を学んでおくことが大切です。

(3)「閉じ込め」に備える
現在のマンションの多くは防音性が高く、助けを呼んでも聞こえず、閉じ込められる可能性があります。自力で避難できるように、家具類の転倒・落下・移動防止対策をして避難経路を確保し、住民間で安否確認ができる仕組みを作りましょう。

★防災訓練や自衛消防訓練のご相談・ご依頼は、東村山消防署までお気軽にお問い合わせください。

問合せ:東村山消防署警防課
【電話】391-0119