くらし 【特集】「みんなが気持ちよく、いきいき過ごせる公園」(1)

皆さんは、「身近なみどり」と聞いて何を思い浮かべますか?市内には生田緑地のような大きな公園から住宅街の中にある小さな公園まで、さまざまな公園があります。そんな身近なみどりである公園で、皆さんの「やってみたい」が実現できる取り組みが今、始まっています。青空ヨガ?青空本屋?マルシェ?地元を盛り上げるイベント?花壇のお世話?あなたの「やってみたい」を教えてください。

■かわさきの「みどり」
川崎には、多摩丘陵や多摩川、里山、街路樹など、多様なみどりがあります。その中でも最も身近なみどりである公園は、数も多く、これまで、公園緑地愛護会・管理運営協議会など、地域の皆さんの関わりによって維持管理されてきました。

公園数:1,287カ所(令和5年度末時点)
1平方キロメートルあたり都市公園数(政令指定都市中):第1位(令和4年版大都市比較統計年表)
公園緑地愛護会・管理運営協議会の数:920団体(令和5年度末時点)

■もっと多くの人が、使い、過ごせる場所にしていくために
多くの人や団体に支えられてきた公園を次の世代につなげていくためには、より広く市民の皆さんが関わることのできる仕組みが必要です。そこで、皆さんが公園で「やってみたい」ことを実現する仕組み「みんなが気持ちよく、いきいき過ごせる公園」がスタートしました。公園を知って、公園について学んで、公園でやってみる。そのことで公園に関心を持つ人が増え、愛着が湧き、さらに公園に関わる機会や人が増えていく。こうした循環により、公園がみんなの「やってみたい」であふれる空間になることを目指しています。

◇公園を知る
イドバタカフェ:公園のことを知り、使い方をみんなで話します。
市ホームページ(【HP】https://www.city.kawasaki.jp/530/page/0000170220.html)・SNS(Instagram iki.park.kawasakicity)・パンフレットなど

◇公園について学ぶ
イドバタパークデイ:公園でのさまざまな利用や維持管理を体験することができます。
使いこなし講座:プログラム集を活用し、「やってみたい」の実現に向けてノウハウなど必要なことを学びます。

◇公園でやってみる
防災イベント、花壇活動、親子ヨガ

◇公園に愛着が湧く

◇そして公園が、みんなの「やってみたい」であふれる空間に
「ガーデニングを楽しみたい」
「地元の野菜を食べてもらいたい」
「公園がきれいだと気持ちいい」
「公園で読書って気持ちいい」
「開放感が気持ちいい」
「いつもと違う散歩ルートに」
「いつでもどこでもおいしいものを」
「気軽に本に触れてほしい」
「みんな喜んでくれるかなぁ」
「色塗り楽しい!」
「みんなで楽しく健康に」
「身近なところで自然を体験!」

■「やってみたい」が、すでに実現しています
◇平間公園なかよしフェスティバル(平間小学校・同イベント実行委員会)
地域の憩いの場である平間公園で「みんながつながる!みんなで盛り上がる!」をテーマに、同校6年生と実行委員会の皆さんが企画し、SDGs輪投げやボッチャ体験、地元の企業とコラボしたキーホルダーの販売など、さまざまなブースを出展しました。近くの保育園の園児や高齢者施設の入居者、子育て中の親子などが来場し、公園でのイベントが幅広い世代間の交流のきっかけとなりました。

同校6年生の皆さん「思い入れのある平間公園で、地域がつながるイベントがしたいという思いで準備してきました。実際に開催でき、たくさんの人が来てくれてとてもうれしいです。」

◇こども食堂(菅生ケ丘公園)(「Eriii’s Cafe」小林貴大さん)
元々お店でこども食堂を開催していましたが、参加する人が増えたことで入りきらなくなったため、近所の公園を活用して開催するようになりました。開催する前に子どもたちと一緒に清掃活動を行うなど、キレイにしながら活用しています。今では、近くの大学に通う学生や高校生なども手伝いにきて、つながりの輪がどんどん広がりを見せており、公園の可能性を感じる取り組みとなっています。

小林さん「公園だと立ち寄ってもらいやすく、食べるだけでなく一緒に遊ぶことができたり近所の人とあいさつしたりと、地域のつながりが生まれる場所になっています。」