くらし 「住んでよかった」と思える横須賀へ(3)

■〔地域コミュニティ〕助け合い、支え合う
社会の急速な変化により、地域や人のつながりは希薄化しつつありますが、海、山、谷戸といった、横須賀の個性ある地域コミュニティを次世代につなげるため、「つながり」の創出、発展をサポートします。

◆行政センターがもっと便利に
地域のまちづくりの拠点である行政センターで、窓口業務の効率化やセンター間の支援体制を強化します。分かりやすい案内表示やプライバシーに配慮した受付を整備し、サービス向上へ。

◆田浦地区で生まれるにぎわい
民間事業者との連携により、旧市営田浦月見台住宅を職住一体型の店舗兼住宅にリノベーション。
7月オープン予定のこの場所は、新たなつながりの拠点として、地域コミュニティの活性化を担います。

◆西地区に新たな憩いの場を
大楠幼稚園の跡地をリニューアル。世代を問わず、地域の誰もが自由にくつろぐことができる場を開設予定です。地域の人同士の交流や、室内運動ができる場、未就学児専用スペースも整備。

▽(+Plus)地域を支える人に感謝を
町内会・自治会、民生委員、消防団、地域のボランティアの方々の献身的なサポートによって、地域全体の住みやすさや安心が生まれています。地域のまとめ役として尽力する町内会・自治会長の皆さんの一助として、活動費の助成を拡充。

■〔地域経済〕人と企業を元気にするまち
地域経済の活性化の先には、幸せに暮らせる環境づくりとしての福祉の充実があり、皆さんの暮らしの利便性向上につながっています。地域経済と福祉のさらなる好循環を発展させるため、民間事業者との連携、中小企業支援、観光・集客などを推進していきます。

◆民官連携で魅力づくり
▽中央・追浜・久里浜エリア
市街地の活性化や防災性の向上を目指し、再開発を推進中。横須賀中央駅前のYデッキからつながる若松町1丁目地区には、ホテルを含む、地上33階建ての複合施設が2029年に竣工予定。また、三笠公園は、市内周遊の拠点となる公園へリニューアル。

▽浦賀エリア
近代日本発祥の地である浦賀。その歴史や文化、海辺の立地を生かした魅力創出により、新たな集客・交流拠点の整備を目指します。

▽西エリア
風光明媚なロケーションを生かし、秋谷老人福祉センター跡地を整備。新たなにぎわいの創出に期待が高まります。湘南国際村には、地域と国際教育をつなぐ架け橋となる、インターナショナルスクールが開校予定。

▽(+Plus)魅力的な企画満載!横須賀美術館
プリツカー賞を受賞した山本理顕(やまもとりけん)さんを紹介する初の建築展や、モネ、ルノアール、ピカソ、シャガールらの作品が集まる住友洋画コレクション展も開催予定。

◆市内事業者の持続的な発展へ
▽経営力強化の一歩を応援
省エネルギー化を図る設備の更新と、生産性を高める設備導入を支援。

▽高齢者の住まいをお得にリフォーム
市内事業者に施工を依頼する高齢者などに補助。
昨年度から50件拡大し、250件を募集。

▽太陽光パネルで安心・省エネ
市民や事業者に太陽光パネル・蓄電池の設置費用を補助。

問合せ:財務課
【電話】822-8163