くらし 令和7年度 当初予算が決まりました〔予算規模・一般会計の内訳〕

令和7年度は、新たな将来都市像「誰もが笑顔で暮らせる、愛すべきふるさと小田原」の実現に向けて、真に必要な事業へ積極的に投資するとともに、新たな取り組みや枠組みを構築し、持続可能な行財政運営を目指した当初予算を編成しました。

◆予算規模

一般会計では、福祉サービスなどの充実により民生費が増加しました。特別会計では、Gグレードレースの開催数増など競輪開催経費が増加しました。企業会計では、新病院の建設工事が進み、建設関係費が大幅に増加しました。 いずれも、過去最大の予算規模となりました。

〈全会計〉
2171億8007万円
+194億5111万円

〈一般会計〉
福祉やまちづくりなどに使う基礎的な会計
788億円(前年度比+23億円)

〈特別会計〉
小田原城天守閣や国民健康保険事業など、特定の収入で賄う会計
802億7400万円(前年度比+38億3882万円)

〈企業会計〉
上下水道事業や病院事業の収益で賄う会計
581億607万円(前年度比+133億1229万円)
※( )内は対前年度からの増減額

◆予算内訳

一般会計は、高齢化の進展や児童手当の対象拡大などの影響により、社会保障関係費が増加しており、令和7年度も民生費が最も大きな割合を占めています。

《一般会計の内訳を見てみよう!》
※( )内は構成比率
総額788億円

(1) 民生費
福祉や子育て環境の充実
350億4506万円(44.5パーセント)

(2) 総務費
防災対策やデジタル化推進など
99億3567万円(12.6パーセント)

(3) 教育費
学校教育や生涯学習の充実など
80億7645万円(10.3パーセント)

(4) 衛生費
健康や医療対策、ごみ処理、脱炭素化など
80億3752万円(10.2パーセント)

(5) 土木費
道路や公園の整備、市街地再開発など
60億2064万円(7.6パーセント)

(6) 公債費
借入金の返済
55億5948万円(7.1パーセント)

(7) 消防費
消防・救急活動
29億2555万円(3.7パーセント)

(8) 商工費
商業・観光の振興、企業誘致など
14億6310万円(1.9パーセント)

(9) 農林水産業費
農業・林業・水産業の振興
11億3408万円(1.4パーセント)

(10) 議会費・労働費・予備費
議会の運営、労働者対策など
6億245万円(0.7パーセント)

【WEB ID】P39351
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