しごと 小田原の保育施設で働こう 〔子どもたちの成長をサポート〕

全国的に保育士不足が課題となっている中、保育士として働くことの魅力ややりがいを知ってもらうため、市内の保育施設で、日々成長する子どもたちと過ごす保育士や保育支援員の皆さんに話を聞きました。

ローサスさん(保育支援員5年目)
山口さん(保育士10年目)
川﨑さん(保育士6年目)

《保育士・保育支援員になったきっかけ》
山口さん保育士として子どもと接する母の姿に憧れて、同じ職業に就きたいなと思うようになりました。いつも子どもたちに囲まれ、まち中でも手を振りながら声をかけられる、そんな子どもたちから好かれる母のような先生になりたいです。
ローサスさん子育てが落ち着いてから保育施設で給食の調理補助員として働いていましたが、ある日、園長先生から保育支援員を勧められました。子どもに関わる仕事は未経験だったので不安もありましたが、思い切って飛び込んでみました。子育てとは違う視点で子どもたちと向き合えるので「こんな考え方もあるんだな」と新たな発見がある日々を過ごしています。

《子どもたちの成長がやりがい》
川﨑さん1〜2歳児の保育に携わることが多いのですが、子どもたちが成長していく姿を見るのが何よりの喜びです。1人ではできなかった着替えやトイレが、ある日突然「できた!」とうれしそうにする瞬間に立ち会えることがあります。その様子は必ず保護者に伝え、成長の喜びを共有し、共に感動を分かち合っています。
山口さん保育施設は、子どもたちにとって生活の一部なんです。たくさんのことを経験したり、集団の中でルールを学んだりする、小学校の入学前の準備の場であると考えています。段階を踏んで、子どもたちの成長をサポートできるところに一番のやりがいを感じています。

《未来の保育士へ伝えたいこと》
山口さん保育士の実習では、子どもたちとの関わり方や現場の忙しさなどで壁にぶつかることがあるかもしれませんが、辛いと感じる瞬間こそ成長のチャンスと思って、粘り強く取り組んでみてください。また、長く楽しく働き続けるためには、自分に合った職場環境を見つけることも大切です。小田原は、自然が豊かで伸び伸びとした保育ができますよ。
川﨑さん保育士の仕事は、明るく元気な子どもたちと接することができて本当に楽しい一方、大切な命を預かる責任ある仕事でもあるため、保育士同士がフォローし合えるように、連携していくことが欠かせません。
ローサスさん時に大変と感じることもありますが、子どもたちとの経験は自分自身も成長させてくれます。

◆就職支援セミナーand就職相談会in小田原

〈日時〉7月26日(土)午後1時~4時
〈受付〉午後0時30分~
〈場所〉UMECO(うめこ)会議室1〜4
※新卒者または保育士資格を持ち就職を考えている人

〈申込不要 入場無料 履歴書不要〉

セミナー参加保育施設の一覧
※詳しくは、本紙をご覧ください。

【WEB ID】P37513
問い合わせ:保育課
【電話】33-1451