子育て [安全・安心に楽しく過ごせる]広がる!夏休みの居場所

市内には、子どもたちが自由に参加できる「子どもの居場所」がたくさんあります。大きく分けて「居場所型」と「子ども食堂型」の二つの形式があり、公民館などの身近な場所で実施されています。
保護者が働いているなどの事情で、夏休みに1人で過ごす時間が多くなる子も、同じ地域に住む同年代の子どもたちと「安全・安心に」「楽しく」過ごすことができます。
「子どもの居場所」のほとんどは無料で、子どもだけでも気軽に参加できるため、ぜひ利用してください。

《家ではできない体験ができる「居場所型」》
季節に応じた工作ワークショップ、昔遊びや絵本の読み聞かせなど、体験活動や遊びを楽しめる活動が用意されています。
体験できる内容は各居場所によってさまざまです。夏休みは「ウオーターバトル(水鉄砲遊び)」や「夏祭り」など、子どもたちが楽しみながら過ごせるイベントが豊富にそろっています。
大人が見守りながら活動しているため、友達と一緒に参加するのはもちろん、1人でも安心して参加ができ、友達の輪が広がります。

《みんなで食事ができる「子ども食堂型」》
共働きの家庭などでは、子どもが1人で食事する機会が増える中、子ども食堂は、食事を通した居場所を提供しています。友達や近所のお兄さん・お姉さん、大人たちと大人数で楽しく食事をすることで、食育にもつながる貴重な場です。
また、食事の提供だけではなく、工作や囲碁、将棋などの遊びを通じた地域住民との交流の場となっている他、夏休みの宿題で分からないことを教えてもらえる学習支援の場にもなっています。

◆利用した人の声

私たちは公民館で実施されている「おえかきサロン」に何回か参加しました。そこでは、水筆を使ってのお絵描きができたのですが、家だとなかなかできないため、楽しく体験することができました。子どもたちも、自分で描いた絵をみんなの前に貼ってもらい、講師の人に褒めてもらえることがうれしいと言っています。
「子どもの居場所」は年齢制限がないため、小学生の姉と未就学児の妹が、そろって参加できることはうれしいポイントです。
公盛さん親子

◆「子どもの居場所」に参加しよう

市内の「子どもの居場所」は、市ホームページで、小学校区ごとに紹介しています。

※詳しくは、本紙をご覧ください。

【WEB ID】P35678
問い合わせ:青少年課
【電話】33-1723