くらし 持続可能な水道下水道事業のために No.04

今回は、下水道事業について県内の他市と比べてみます。

下水道は限られた区域ごとに整備するため単純に比較できませんが、区域の広さに対して下水道を使う方が何人いるのか、処理場をいくつ持っているかということが経営状態を知る一つの目安となります。
※表内の「県内同規模平均」とは、佐渡市と同じくらいの人口(3万人~5万人)で、下水道区域の中も同じくらいの人口(3万人~4万5千人)である県内の市を6市選び、その平均を算出したものです。(表の県内最高値は上の6市以外の市です。)

■下水道が使える区域1平方キロメートルの中に何人住んでいるかを比べてみます


※小数点以下は四捨五入


出典:経営比較分析表(令和5年度決算)
※詳しくは本紙をご覧ください。

同じ面積であれば住む人が多い方が、少ない費用で効率的に汚水を集めることができます。

■汚水をきれいにする処理場(市で管理するもの)の数を比べてみます

処理場は維持管理に大きな費用がかかります。そのため近くの処理場と統合して数を減らしたり、県や隣の市町村が管理する処理場に接続して処理場を持たない自治体もあります。
出典:下水道事業経営戦略

お問い合わせ:上下水道課
(水道)【電話】67-7280
(下水道)【電話】67-7857