くらし 9月1日は防災の日 風水害や地震に備えましょう

災害はいつ発生するか予測ができません。万が一に備え、日ごろから地域防災マップなどで自宅や職場などが危険個所になっていないか、また避難場所を確認しておきましょう。

■避難時に持ち出す物の準備を
災害が起きた場合、電気・水・ガスなどのライフラインが停止することが考えられます。また、食料品や日用品が入手困難になる事態も想定されます。日ごろから備蓄の準備をしておきましょう。いざというときに持ち出せるように、避難時に必要な物をリュックなど両手が自由になる入れ物にまとめて、目のつきやすい所へ置いておきましょう。

◆非常持出品セットの内容例
◇非常食
・水
・インスタント食品
・缶詰

◇衣類
・セーター
・防寒着
・雨具
・下着
・靴下
・タオル

◇医療品
・傷薬
・胃腸薬
・絆創膏
・包帯

◇その他
・懐中電灯
・ラジオ
・乾電池
・缶切り
・ライター・マッチ
・ローソク
・ビニール袋
・軍手
・携帯電話の充電器やモバイルバッテリー

地域防災マップの「非常持出品リスト」なども参考にしましょう。

■正確な情報を入手しましょう
災害時には、災害や被害状況、避難に関する正確な情報が求められます。
災害に備えて、情報の入手方法を確認しておきましょう。

◇緊急情報伝達システム
災害時の防災情報をはじめ、平常時には市からの行政情報を発信しています。
宅内に設置する戸別受信機を市が1台無償貸与しておりますので、設置をご希望の方は防災課防災安全係までご相談ください。

■「警戒レベル」に応じた行動を心がけましょう
気象庁をはじめ各機関から発表される防災情報には5段階の「警戒レベル」があり、避難など身を守る行動の目安となります。
「自分の命は自分が守る」意識を持ち、警戒レベルに応じて行動しましょう。

◆災害時における避難支援のための名簿を整備しています
災害時に自ら避難することが困難な方が安全に避難できるよう、避難支援が必要な方の名簿「避難行動要支援者名簿」を整備しています。
名簿に登録した要支援者の氏名や住所、緊急連絡先などの情報は、自主防災組織、民生委員、消防団などと共有し、平常時からの見守りや災害時における避難支援に活用させていただきます。

◇名簿登録には申請が必要です
8月中に、高齢者のみ世帯や障がい者の方へ、申請の案内を個別に発送しています。自力での避難に不安があり、登録を希望される方は、申請してください。また、対象ではない方でも名簿への登録は可能です。

◇登録内容の変更は届け出が必要です
避難行動要支援者名簿に登録済みの方で、登録内容に変更が生じた場合は、変更の届け出をお願いします。
申し込み先:防災課防災安全係(本庁第1庁舎2階)または各支所・行政サービスセンター

お問い合わせ:防災課防災安全係
【電話】63-3125