くらし 〔歳出予算の概要〕本間村政 令和7年度の重点施策事業

■本間村長が就任3年目を迎えるにあたって、以下の事業を重点施策と位置付け推進します。
(1)日本一“子”を産み育てやすい村づくり
(2)人こそ“宝”人口減少対策への積極的な取組
(3)稼ぐ農業、稼ぐ産業・観光の推進
(4)弥彦らしい保育・教育環境の整備
(5)安全・安心なむらづくりの推進
(6)Go To The Future(弥彦の未来を見据えた取組の推進)

◆重点施策(1)
妊娠、出産、0歳から18歳までをワンパッケージとして、給食費の無償化や出産・入学祝い金など令和6年度から実施した子育て世帯への経済的支援を継続します。

◇こども家庭センター運営経費
11,261千円
切れ目のない一体的な相談支援体制の充実を図り、安心な子育て環境を支えるため、令和6年度に設置したこども家庭センターを継続して運営します。

◆重点施策(2)
◇ふるさとカムバック事業補助金
4,000千円
弥彦村で生まれ育ち、都会で成長した「弥彦人」のUターンを支援するとともに、弥彦の魅力に惹かれ移住していただく方へ転入祝い金を支給します。

◇空き家等対策事業(お試し移住環境の整備等)
10,000千円
村内の空資産の掘り起こし・空き家バンクの活用に加えて、新たにお試し移住環境の整備により「弥彦暮らし」を体感してもらい、移住定住を促進します。

◆重点施策(3)
◇弥彦村商工業者チャレンジサポート補助金
3,000千円
新規企業の誘致や弥彦村で新たに起業・創業にチャレンジしたり、村内で事業継承しようとする方々に対する支援の補助金を新設します。

◇弥彦村商工施設リフォーム補助金
1,000千円
既存店舗や事業所の改修等に対する支援を通じて、店舗等のリフォームや職場環境の改善、さらには門前町などまちなかの美観向上等を推進します。

◇地域振興事業補助金
4,000千円
村内各団体の創意工夫による活動やイベントを通じて賑わいを創出し、弥彦村の活性化を図るため、地域振興事業補助金を拡充します。

◇産地づくり推進補助金
15,400千円
伊彌彦米の取組拡大による弥彦産米の付加価値向上や、農業経営の複合化によるリスク分散のため、枝豆をはじめとする園芸作物の生産振興を支援します。

◇農業と商工・観光業のマッチング推進事業
2,640千円
弥彦村の新たな特産品や魅力づくりにつながるよう、農業と商工・観光業の更なる連携を推進します。

◆重点施策(4)
◇保育・教育施設の在り方検討委員会の開催
319千円
今後の子どもの数の減少や施設の老朽化等を踏まえながら弥彦村立保育・教育施設の将来を展望した在り方について、幅広い見地から検討する「弥彦村立保育・教育施設の在り方検討委員会」を引き続き開催します。

◇保育・教育施設整備基金積立金
12,200千円
弥彦村立保育園及び小中学校の施設整備に必要な資金に充てるため、基金の積み増しを行います。

◇弥彦中学校エレベーター設置工事
61,941千円
バリアフリー化を推進し、障がいのある児童生徒が安心して、学校生活を送ることができるよう、弥彦中学校にエレベーターを設置します。

◆重点施策(5)
◇弥彦体育館空調設備設置工事(令和6年度3月冒頭補正)
155,133千円
近年、災害が激甚化・頻発化している中で、避難環境を改善し、安心して避難所を利用できるよう、指定避難所である弥彦体育館に冷暖房設備を設置します。

◆重点施策(6)
◇窓口DX SaaS(サース)
1,400千円
デジタル技術を活用し「書かない」「待たない」窓口を整備することにより、証明書類の発行までの時間の短縮や、将来的なオンライン申請等に向けた取組を行います。

◇自動運転事業
47,576千円
地域公共交通確保維持改善事業費補助金を活用した自動運転バスの運行により、広域循環バス「やひこ号」のルート外となる井田〜北吉田間を補完し、村民の皆さまの移動手段を確保します。