- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県弥彦村
- 広報紙名 : 広報やひこ 令和7年7月号
■地震の時の行動
地震が発生した場合、まず自分の身を守り、次に火災対策を行い、その後避難を検討しましょう。
緊急地震速報や揺れを感じたら、丈夫な机の下や、家具などが倒れてこない場所に隠れ、頭を保護(★シェイクアウト)しましょう。揺れが収まったら、火の始末を行い、窓や戸を開けて出口を確保します。避難が必要な場合は、ブレーカーを切り、ガスの元栓を締めて避難しましょう。
災害を『自分事』ととらえ、日常的に災害へ備えることを意識し、まずは『自助』から防災対策に取り組みましょう。災害が起きたとき、必要な支援には以下のように『自助(じじょ)』、『共助(きょうじょ)』、『公助(こうじょ)』の3つがあります。
★シェイクアウト訓練は、2008年にアメリカで始まった、地震時に安全確保行動「まず低く、頭を守り、動かない」を身につけるための訓練です。
◆自助
自分自身と家族の命、財産を守るために、自分と家族で災害時の対応を行うことです。
・避難経路の確認
・食料、飲料水、日用品等の備蓄
・ハザードマップの確認
・家族内の安否確認
・家具の転倒防止対策 など
◆共助
自分自身や家族の安全を確保した後、近所や地域、職場の方々と助け合うことです。
・自力で動けない方の支援
・防災訓練への参加
・自主防災活動への参加
・顔の見える関係づくり など
◆公助
役場、消防、警察、自衛隊などによる公的な支援のことです。
・救助活動
・避難所の開設
・備蓄品の整備
・救援物資の支給
・防災行政無線の活用 など
■弥彦村防災訓練のお知らせ
今年度の防災訓練は『地震災害』を想定し、弥彦地区にて安否確認及び避難者の把握訓練を行います。全国各地において自然災害が発生しています。いざというときに慌てずに行動できるよう、訓練に参加、ご協力をお願いします。
また、対象地区以外にお住まいの方は、避難訓練を見学し、参考にしてください。
日時:6月28日(土)午前9時から11時30分
想定:震度6強 地震発生
対象地区:弥彦地区
開設避難所:弥彦体育館・ヤホール
訓練項目:
・安否確認訓練
・避難者把握訓練
・避難所設営訓練
・情報伝達訓練
・ペット同行避難
※訓練当日は、情報伝達訓練のため防災行政無線の放送、村防災情報メール及びLINE配信が行われます。訓練ですので実際の災害と間違わないようご注意ください。
『これは訓練です。震度6強地震が発生しました。避難訓練を開始してください。』
※当日の気象状況、災害発生等により、訓練を中止する場合があります。
※詳細は5月23日号折込チラシをご覧ください。
問合せ:産業部 防災むらづくり課
【電話】0256-94-1022