くらし 【令和7年度事業紹介】こんな事業に取り組みます(1)

『持続可能な未来都市高岡』の実現に向けて、こどもをまんなかに据えた事業やカーボンニュートラルの実現に向けた事業などを「高岡を前へ進める施策」として取り組むとともに、一日も早い復旧・復興を推し進めるため「強い高岡」の構築に向けた施策に取り組みます。

■「強い高岡」の構築に勇進する施策
▽復旧に向けた取り組み
・能登半島地震災害復旧事業〔9億1,000万円〕
令和6年能登半島地震からの復興のため、道路・河川、農地などの復旧工事を行う。
・能登半島地震被災者支援事業〔6億2,002万円〕
令和6年能登半島地震で被害を受けた市民や事業者に対し、引き続き、復旧・改修等にかかる費用や復興・賑わいづくりに資する取り組みについて支援する。
・液状化対策事業〔2億3,150万円〕
令和6年能登半島地震で液状化被害が大きかった地区を対象に、大規模地震発生時の再液状化被害を軽減するための対策を検討する。
・文化財災害復旧事業〔5,221万円〕
令和6年能登半島地震で被害を受けた国宝や重要伝統的建造物群保存地区内の建造物について、修繕を支援する。

▽災害に備えた社会インフラ等の強靭化
・避難所生活環境改善事業〔1億円〕
(令和6年度補正予算)
国の交付金を活用して、避難所の生活環境を改善するための資機材を購入し、平時から防災訓練へも貸し出すなど、市民の防災意識醸成や地域防災力向上を図る。
・用排水路整備事業〔6,200万円〕
大雨や洪水による浸水被害を最小限にとどめられるよう、用排水路の整備・浸水対策を進める。

▽市民の防災・減災意識の醸成
・復興まちづくり構想策定事業〔1,100万円〕
液状化の被害が大きかった地域において、住民が様々な課題と向き合い、まちの復興を目指す主体的な取り組みを支援する。
・被災地区復興支援賑わい創出事業〔100万円〕
商店街組織などが主体となって、被害が大きかった地区などで実施する賑わい創出のためのイベント事業などに対して支援する。
・デジタル防災ガイド作成事業〔150万円〕
市民向けとこども向けのデジタル防災ガイドを作成、市ホームページで公開し、日頃から防災を学ぶ機会をつくることにより防災意識の醸成を図る。
・個別避難計画作成支援事業〔110万円〕
要支援者の個別避難計画の作成促進に向け、具体的に共に考える場「地域ミーティング」を開催するとともに、福祉事業所と連携して計画作成に取り組む。