くらし 【令和7年度予算】未来を拓くために勇進する予算

一般会計は817億8,300万円で、前年度予算に比べ70億7,245万円、9.5%増加しました。
特別会計は、国民健康保険事業会計など9会計で予算総額は、693億775万円、前年度予算に比べ、19億3,325万円、2.9%増加しました。

一般会計:817億8,300万円

■歳出の性質別内訳(一般会計)

※「その他経費」の内訳は主なものを記載しています。

■会計別予算内訳

※原数値を四捨五入しているため、計算が一致しない場合があります。

■予算の特徴
次の3つのテーマで、「勇進」する施策を積極的に展開していきます。
▽「強い高岡」の構築に勇進する施策
令和6年能登半島地震からの復旧・復興を進めるため、社会インフラの強靭化などのハードと地域防災力の強化や防災意識の醸成といったソフトの両面から「強い高岡」を構築するための取り組みを推進します。

▽「高岡を前へ進める」ために勇進する施策
市民や地域、企業が主体的に課題解決に果敢に立ち向かう挑戦を応援するとともに、脱炭素先行地域としてのカーボンニュートラルの推進やDX・GX・資源循環などの取り組みにより、持続可能な社会の構築や産業活動の活性化を推進します。

▽「こども”を”まんなか」に据えた社会の実現に向け勇進する施策
20年後、30年後の未来を見据え、より良い地域社会を継承し、今のこどもたちが次代で活躍できるよう、こども”を”まんなかに据えた未来への投資につながる取り組みを推進します。

■予算の位置づけ
・令和7年度当初予算は、「強い高岡」の実現に向け、震災からの復旧・復興を着実に進めるとともに、市民の挑戦を支え、循環を拡大することで「高岡を前へ進める」ほか、こどもたちが夢を叶えることのできる未来を見据え、全ての施策で「こども”を”まんなか」に据えて、市民と共に新たな一歩を踏み出す「未来を拓くために勇進する予算」として編成しました。
・まちの復興のためには、未来に向けた希望を創出する新たな”当たり前”を「つくり」、「まもり」、「かえていく」という視点が重要となります。
・今後、「強い高岡」の実現に向け、震災からの復旧・復興を着実に進めるとともに、『持続可能な未来都市高岡』を目指し、市民の皆様にさらに一歩前へと踏み出していただける施策を展開、共に「高岡を前へ進める」挑戦の循環を大きな「環」とし、新しい時代の”当たり前”を創りあげていきます。

■予算用語の説明
▽一般会計
市税などを主な財源として、市の基本的な経費を経理する会計です。
▽特別会計
国民健康保険事業など特定の事業を一般会計と切り離し、保険料などの独自の財源をもって独立して経理する会計です。
▽市債
市の長期借入金のことで、道路や学校などを整備するために借り入れるものです。
▽扶助費
こどもから高齢者まで幅広い市民を対象に、国の法令や市の条例などに基づき、社会生活を援助するために支出するお金です。
▽公債費
市債の元利償還金と一時借入金利子として支出するお金です。
▽投資的経費
道路や学校の整備などに支出するお金です。

問合先:財政課
【電話】20-1246【FAX】20-1299