くらし 【令和7年度事業紹介】こんな事業に取り組みます(2)

■「高岡を前へ進める」ために勇進する施策
▽市民・地域の新たな挑戦のための後押し
・空家等対策事業〔5,618万円〕
空家の有効活用に向けた改修費用や老朽化した危険な空家等の解体費用などを支援する。
・若い世代と共に進める地域活動活性化支援事業〔2,379万円〕
地域活動への若い世代の参画を促進し、持続可能な住民自治に繋げることを目的とした意欲ある取り組みを支援する。
・多機能地域自治組織の導入及び活動支援事業〔993万円〕
多機能地域自治組織の全地区への普及・推進を支援するほか、設立後の取り組みを支援するため、新たな交付金制度を創設する。
・障がい者移動支援事業〔222万円〕
障がい福祉団体への移動支援について、福祉バスの運行事業から、より柔軟で利便性の高い貸切バスの借上料補助事業に切り替えるとともに、外出支援策として、障害者手帳情報をデジタル化するミライロIDを導入する。
▽カーボンニュートラル・DX・GXの推進
・脱炭素先行地域推進事業〔2億1,130万円〕
市内事業者などで構成する「高岡市カーボンニュートラル推進協議会」と連携し、先行地域内への再エネ導入や省エネ化、啓発活動に取り組む。
・EV充電スタンド普及事業〔500万円〕
EVなど次世代自動車の普及を促すことを目的に、公共施設内にEV充電器を設置する。
・レンタルサイクル事業〔400万円〕
移動が快適な電動レンタルサイクルを市営御旅屋駐車場に導入することで、駐車場を起点とした周辺観光地や商店街への更なる回遊性の向上を図る。
▽企業等による産業活動の活性化
・伝統産業コーディネーター導入事業〔439万円〕
事業者間の連携を促し、新商品を開発できる体制の構築などを担う伝統産業コーディネーターとして、地域おこし協力隊員を採用する。
・「高岡雅美プレミアム」プロモーション事業〔250万円〕
「高岡雅美プレミアム」の販売促進及び台湾をはじめとしたインバウンドなどの誘客に向けた情報発信を行う。
・たかおか農業プラットフォーム構築事業〔210万円〕
高岡産の農産物への認知と消費拡大による市内農業者の所得向上を目指し、農業センターを拠点として、市内農業者のデータベース化や、生産活動の広報・PRなどの伴走支援に取り組む。

■「こども“を”まんなか」に据えた社会の実現に向け勇進する施策
▽子育てに関する支援
・第2子保育料・副食費軽減事業〔7,786万円〕
子育て家庭の経済的負担の軽減を図るため、令和7年4月から対象となる世帯の所得制限を撤廃する。
・1か月児健康診査事業〔527万円〕
任意で行われている1か月児健康診査について、市が健診費用を負担して医療機関で実施する。
・民間放課後児童クラブ利用者支援事業〔300万円〕
放課後における児童の居場所を確保するため、公設民営の放課後児童クラブに入所できなかった児童(小学校1年生~3年生)が民間放課後児童クラブを利用する際の利用料の一部を支援する。
▽まなびの充実
・夏休みカルチャーアカデミー〔100万円〕
博物館などの文化施設において、こども向けの文化体験プログラムを作成し、夏休み期間中に放課後児童クラブがプログラムを利用する場合の費用を支援する。
・公共交通でこどもとおでかけ事業〔100万円〕
幼少期から公共交通の大切さや魅力に触れる機会を提供することで、こどもたちが生活のシーンに応じて公共交通を利用できるよう、交通事業者と連携し、路線バスの整備工場見学ツアーや乗り方教室などを実施する。
・こども起業家教育事業〔30万円〕
小学生に「起業」とは何か知ってもらうとともに、保護者にも「就職」だけでなく「起業」という選択肢があることの意識醸成につなげるため、起業家による講演や起業を疑似体験できるカードゲームなどのセミナーを実施する。
▽こどもの成長を支える環境づくり
・学校再編関連事業〔26億3,822万円〕
高陵中学校区・高岡西部中学校区・伏木中学校区において小中一貫校の開設に向けて取り組む。また、五位小学校にプールを整備する。
・アーバンスポーツトライアルプロジェクト〔3,000万円〕
オリンピックで正式種目に採用されるなど、人気が高まっているアーバンスポーツについて、市民ニーズを把握しながら、施設整備を検討していく。
・こども見守り保育環境改善事業〔1,485万円〕
公立保育園、認定こども園に防犯カメラやオートロックシステムを設置するほか、一時預かり事業やこども誰でも通園制度を実施している園などにキャッシュレス決済を導入する。
・学生フィールドワーク等応援プロジェクト〔200万円〕
市内でフィールドワークやゼミ活動に取り組む県内外の大学生などの宿泊費や交通費を支援する。