くらし 砺波市社会福祉協議会 社協だより2025.10月号(1)

■令和7年度砺波市福祉健康大会
8月23日(土)に「令和7年度砺波市福祉健康大会」が砺波市文化会館で開催され、社会福祉や保健衛生の向上に尽力された方や、砺波善意銀行に善意の預託をされた方など、23個人、14団体へ表彰状や感謝状が贈られました。
続いて、市立砺波総合病院がん診療部緩和ケア科部長加登大介(かとうだいすけ)氏より「苦痛を和らげ生きる歓びを~緩和ケアのチカラ~」と題して、ご講演いただきました。

◆「苦痛を和らげ生きる歓びを~緩和ケアのチカラ~」
緩和ケアの成り立ちには医学の原点である苦痛を和らげることが根本にあり、苦痛を和らげるために使用される薬は正しく使えば決して怖いものではなく、心強い味方でもあります。
苦痛緩和は痛みをとることが目的ではなく、手段です。痛みの緩和により、今できることから得られる歓び、未来の希望から得られる歓び、過去を振り返ることで得られる歓びがあります。「歓び」は現在、過去、未来に息づいており、生きるための原動力です。緩和ケアのチカラとは…“生きるためのチカラ”となります。

◆受賞された方は次の方です。おめでとうございます。(敬称略)
◇砺波市社会福祉協議会長表彰
《個人の部》
※詳細は、本紙P.24をご覧ください。
《優良団体の部》
▽太田西寿会
▽みなみ会
《ボランティア活動の部》
※詳細は、本紙P.24をご覧ください。

◇砺波市社会福祉協議会長感謝状の贈呈
《砺波市社会福祉協議会寄付者の部》
※詳細は、本紙P.24をご覧ください。

◇砺波市環境保健衛生協議会長表彰
《個人の部》
※詳細は、本紙P.24をご覧ください。

◇砺波善意銀行頭取感謝状の贈呈
《個人の部》
※詳細は、本紙P.24をご覧ください。
《団体の部》
▽砺波市立砺波南部小学校ボランティア委員会
▽砺波市立砺波北部小学校児童会
▽富山県立砺波工業高等学校生徒会
▽富山県立砺波高等学校生徒会
▽社会福祉法人となみ中央福祉会あぶらでん認定こども園
▽認定こども園出町青葉幼稚園
▽スカイフェスとなみ2024実行委員会
▽となみ野民遊会
▽砺波ロータリークラブ・となみセントラルライオンズクラブ
▽日本民踊研究会富山県支部豊会
▽株式会社宮木建設

■令和7年度じぶんの町を良くするしくみ。赤い羽根共同募金
◆10月から募金運動が始まります!
運動期間:10月1日~12月31日
皆さまからお寄せいただいた募金は、高齢者、障がいのある方、子どもたちなどを支援する、砺波市内の様々な福祉活動に役立てられます。また、災害時には被災地支援にも役立ちます。令和7年度は、市内9団体に助成しています。
今年度の募金目標額は6,412,000円となっており、戸別募金、職域募金、学校募金、街頭募金などの活動を予定しています。皆さまのご協力をよろしくお願いします。

◆集まった募金はこのように活用されています!
砺波市児童クラブ連合会では、募金による助成金を活用して子どもたちの想像力と感性を高める書初め大会を開催しています。

◆市内商業施設で街頭募金運動を行います。一緒に赤い羽根共同募金について呼びかけませんか?
日時:10月11日(土)15時~17時
会場:市内商業施設5か所
申込:市社会福祉協議会電話・FAX・二次元コード
10月6日(月)まで
詳細はHPかX・インスタグラムにて

ネットからも募金ができます!

問合先:砺波市共同募金委員会
【電話】32-0294

◆社会福祉協議会会費・その他募金へのご協力のお願い
本年も市社会福祉協議会会費、赤い羽根共同募金、日本赤十字社活動資金、社会を明るくする運動費について、自治会等を通じてご協力のお願いをさせていただきます。
皆さまからの会費・募金は地域福祉活動の推進や在宅福祉サービスの充実を図るうえで貴重な財源となっています。ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

◆あなたの命を守る〜ほっとなみ安心ポケット〜情報は随時更新しておきましょう!
市民の皆さんの安全と安心を守るため、市内の全戸に「安心ポケット」を配布しています。緊急連絡先、かかっている病気などの必要な情報を「安心ポケット」に保管することで救急隊による迅速な救急救命活動に活かすことができ、緊急時や災害時に役立ちます。
記入した「救急医療情報用紙」を「安心ポケット」に入れ冷蔵庫に貼り付けてください。また、記載されている内容も、定期的に見直し、常に新しい情報を記入してください。

(1)救急医療情報用紙の見直し

(2)家族全員の用紙を安心ポケットに

(3)万一に備えて冷蔵庫に貼付け

こちらからダウンロードできます!
※QRコードは、本紙P.25をご覧ください。