健康 [9月は健康増進普及月間]目指そう いつもの生活に+10(プラステン)の運動を!

■+10(プラステン)とは
いつもの生活より、10分多く身体を動かすこと
毎日の10分の積み重ねが、体力の維持・向上、健康増進に確実につながります!運動が難しい日も、生活の中で身体をたくさん動かして健康づくりにつなげましょう。

◆身体活動量の目安
◇こども
・1日60分以上身体を動かす
・週3日以上、なわ跳びなどの筋肉や骨を強くするジャンプ運動を取り入れる
・スクリーンタイムを短くし、座りっぱなしの時間を減らす
※スクリーンタイムとは、テレビ鑑賞やスマートフォンの使用などスクリーンの前で過ごす時間のこと

◇成人(20~64歳)
・毎日60分身体を動かす(目安歩数:8000歩)
・週2~3日筋力トレーニングをする
・座りっぱなしの時間を減らす(デスクワークが多い人は30分毎に立ち上がって身体を動かす)

◇シニア(65歳以上)
・毎日40分身体を動かす(目安歩数:6000歩)
・週3日以上、いろいろな運動を楽しむ(体操や球技スポーツなどバランス、柔軟性、筋力などの複数の体力要素を高める運動)

出典:厚生労働省 アクティブガイド2023

■射水市民は歩数が少ない?!
▽1日の平均歩数

出典:射水市健康づくりアンケート調査(R5)、健康日本21(第3次)
男女ともに国の目標値より少ない!

■たくさん身体を動かして病気を予防しよう
「10分歩くと約1000歩」
・1日4000歩(うち速歩き5分)…うつ病予防
・1日5000歩(うち速歩き7.5分)…心疾患、脳卒中予防
・1日7000歩(うち速歩き15分)…がん、動脈硬化予防
・1日8000歩(うち速歩き15分)…糖尿病、メタボ(75歳以上)予防
・1日1万歩(うち速歩き30分)…メタボ(75歳未満)予防
参考:東京都健康長寿医療センター研究所 青柳幸利氏「中之条研究」

■いつもの生活に+10の運動のコツ
・歩きやすい靴や服装を選ぶ
・スーパーや職場などでは建物から遠い場所に駐車する
・エレベーターやエスカレーターではなく階段を利用する
・ヘルスボランティアおすすめのウォーキングコースを歩く
・仕事の休憩時間に10分歩く
・ゴミ出しのついでに町内を一周歩く
・風呂掃除や掃除機など家事は動作を大きくする
・出前講座を受講し「+10」の運動の効果や方法を聞いて実践する

「身体を動かす機会は身の回りにたくさん!」

問合せ先:保健センター
【電話】52-7070