- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県越前町
- 広報紙名 : 広報えちぜん 令和7年9月号
■旭日単光章を受賞 高山登さん
地方自治功労により高山登さん(上川去)が旭日単光章を受賞されました。
高山さんは、昭和62年に朝日町議会議員に初当選し、合併前の平成17年1月まで、13年5か月間、町議会議員として地域の発展に尽力されました。特に平成17年2月の4町村合併に際しては、最後の朝日町議会議長として合併調整の重要な役割を担われ、合併実現に貢献されました。さらに、平成8年から27年間交通安全協会の理事を務められ、交通安全意識の向上、広報・啓発活動、安全教育活動の推進など、地域の交通安全の向上に貢献されました。
■第50回あさひまつり杯ゲートボール大会
7月26日、朝日総合運動場ゲートボール場で、第50回あさひまつり杯ゲートボール大会が開かれました。
町内3チームを含め、県内外から全26チームが集まり、最年長92歳の選手をはじめシニア世代を中心に交流と熱戦の一日となりました。
試合では、ゲートボールならではの戦略展開と、夏の暑さにも負けない活気に満ちたプレーが繰り広げられ、見事、町内チームの朝日クラブが準優勝に輝きました。
○大会結果
準優勝 朝日クラブ
■第41回北信越中学生ホッケー選手権大会
8月2日・3日、福井県立ホッケー場で、第41回北信越中学校ホッケー選手権大会が開かれ、4県から男女13チームが集まり、町からは朝日中学校(男子・女子)と織田中学校(男子)が出場しました。
男子の部では、織田が予選リーグを1位で突破し、決勝戦では、大谷中学校(富山県)を相手に白熱した試合を繰り広げ、3対1勝利し、見事優勝を果たしました。朝日も、代表決定戦トーナメントで勝ち上がり、最後の石動中学校(富山県)戦では、SO戦にて2対0で勝利し、第3位を獲得しました。
女子の部では、朝日が予選リーグを1位で突破し、決勝戦では、REDOXOYABEA-15(富山県)を相手に粘り強く戦い、1対2で惜しくも敗れてしまいましたが、準優勝を果たしました。
◆主将 佐々木 心聖のコメント(織田中学校(男子))
北信越大会では優勝するという目標を、チーム全員でつかみとることができました。試合では、厳しい場面でも全員で声を掛け合い、最後まで諦めずに頑張れました。チームを支えてくださったみなさんや、応援してくださったみなさんに感謝しています。全国大会でも優勝を目指して頑張ります。
◆大会結果
○男子の部
優勝 織田中学校
第3位 朝日中学校
○女子の部
準優勝 朝日中学校
※入賞した3チームは代表権を獲得し、8月16~18日に開かれる第55回全日本中学生ホッケー選手権大会に出場します。
■越前町学校給食センター体験ツアー
8月8日、越前町学校給食センターで「体験ツアー」が実施されました。このツアーは、給食センターをより身近に感じ、知ってもらうために、町内の小学生の親子を対象に企画したものです。
当日は21組の親子が参加し、調理場内の探検とクイズ、厨房機器を使った調理体験が行われました。参加した子ども達からは、「いつも食べている給食が、こんなに手間ひまかかっていると知ってびっくりした。」「安全に給食を食べられるようにたくさんの工夫をしてすごいと思った。」「給食を作っている人の大変さや機械のすごさがわかった。」などの声がありました。今後もこのような活動を行い、地域に寄り添った給食センターを目指していきます。
■いきいき交流会を開きました
越前地域コミュニティ運営委員会は、越前地区内に在住する外国人実習生と水産加工会社に就労する人との交流会を開きました。
外国人実習生の生活面での悩みを聞いたり、ごみのマナーの話などを交えながら、お互いに親睦を深めました。
今後も、越前地区の漁業を支えている外国人実習生のみなさんと交流を図り、地域に馴染んでもらえるような取り組みを続けていきたいと思います。
■越前町子ども会サマースクールを開きました
越前町子ども会育成連絡協議会
7月5日・6日、生涯学習センター糸生分館で「サマースクール」が行われ、町内の小学4~6年生と中高生のジュニアリーダー、子ども会役員など、計64人が参加しました。今回のサマースクールは、町内の子どもたちの交流を深めることや、自然科学の学びと楽しさを経験してもらうことを目的に、中高生のジュニアリーダーが中心となり、水遊びやレクリエーション、ペットボトルロケット作りを企画・実施しました。
1日目は、飲み終えたペットボトルを使ってペットボトルロケットを作りました。高く遠くへと飛ばすことを目標に、羽の形や大きさなどを考えて、個性豊かなペットボトルロケットを作りました。
また、夕食のトンテキ・ポテトサラダ・フルーツポンチをみんなで協力しながら作りました。自分たちで作ることで、料理の楽しさを実感するとともに、いつも作ってくれている人たちへの感謝の心も育まれたようで、家に帰ったら家族に作ってあげたいと話す子もいました。
2日目は1日目に作ったペットボトルロケットを飛ばしました。思いどおりには飛びませんでしたが、子ども達は「次はもっと飛ばすぞ」と楽しむことができました。その後の「水鉄砲バトル」には大人も加わり楽しく水を掛け合い交流を深め、活気と笑顔あふれる時間を過ごしました。また、「すいか割り」も行うなど、一足早い夏遊びを参加者全員で満喫しました。