くらし 「スカイランドきよみず」30年の歴史に幕

平成7年7月に清水荘の後継施設として誕生したスカイランドきよみずは、「今年の11月30日をもって全業務の廃止。将来的には解体」という方針を10月15日に開催された村議会全員協議会において報告致しました。開業以来、村の直営施設として、第3セクターでの経営、指定管理者による経営と健全化に向けて運営形態も変貌して参りましたが、利用客の減少、運営に係るスタッフの人員不足、今後増大が予測される施設の維持費、改修費など複合的な判断から、苦しい選択ではございましたが、このような結論に至りました。
今後は、清水高原にお住まいの方々、別荘を所有する方々の生活を守りながら、保健休養地としての機能は維持しつつ、高原全体の活性化も備えた機能を資する代替施設の検討を始めて参ります。
村民の皆さんには30年にわたりご利用いただき厚くお礼申し上げご報告とさせていただきます。

山形村長 百瀬繁寿