くらし 恋する三島、始まる未来『ハッピーマリッジ事業』

■三島の未来に向けて
昨年度、市の人口は10万4401人、婚姻件数は1003件、出生数は502人でした。
20年前の各データと比較すると、出生数は940人からほぼ半減しており、婚姻件数については約3割減となっています。婚姻件数の減少による将来的な出生数の減少は、現在も緩やかに進んでいる『人口減少』を更に加速化させることにつながります。
三島市では、この課題解決に向け、まずは結婚を希望する若者を後押しするための事業として、出会いや婚活段階から支援する「ハッピーマリッジ事業」を展開していきます。

※人口:各年度末時点
婚姻件数:各年度(4月~翌年3月)
出生数:各年(1月~12月)

■キャッチフレーズは ~来い×恋三島~
◆ハッピーマリッジ事業のロゴマーク
▽『来い×恋三島』
三島に「来て」、自然・文化歴史・まちなみ・食・人など、三島の魅力を存分に堪能し良さを知ってもらうことで、三島に「恋する」という意味合いと、魅力ある水の都三島で生涯の「恋」を探し、見つけてもらいたいという思いを込めたキャッチフレーズです。

▽ロゴマーク
このキャッチフレーズをイメージしたロゴマークを募集し、応募総数15点の中からハッピーマリッジ事業ロゴ制作審査会の審査によりロゴマークが決定しました。
※ロゴマークは本紙をご覧ください。

制作者:坂本杏梨さん(徳倉)
ロゴマークに込めた思い:
三島の豊かな自然、歴史的背景、そして人と人とのつながりをテーマにしました。中心に配した富士山と源兵衛川は三島ならではの『水の都』の象徴であり、訪れる人々の心を癒す風景を表しています。源頼朝と北条政子のシルエットは三嶋大社を舞台に結ばれた歴史上の恋愛と結婚を象徴的に描いており、現代の『ご縁』への願いを重ねています。

■〔みしまでの出会いをサポート〕市が実施するハッピーマリッジ事業
◇みしまの未来に繋げる 同窓会開催事業費補助金
同窓生の親睦を図るとともに、独身男女の出会いの場を創出するため、市内小・中学校の卒業生が開催する同窓会経費の一部を補助します。

申請受付期間:令和8年2月13日(金)まで
※申請が予算上限に達し次第終了
補助要件:
・市内の小学校および中学校の卒業生かつ同一学年で開催する同窓会
・20歳~39歳の男女混合10人以上で、半数以上が独身など
補助額:1人当たり3,000円(1回あたり上限60,000円)
対象経費:飲食代 ※酒類は補助対象外

・詳細は本紙の二次元コードよりご覧ください。

■ふじのくに出会いサポートセンター 登録優待制度
静岡県と市町が運営する「ふじのくに出会いサポートセンター」では、結婚を希望する人に“安心な出会い”を提供し、静岡県で暮らすふたりの未来をサポートします。
三島市では、下記要件を満たす人の会員登録料を半額にする優待制度を実施しています。

補助要件:年齢が39歳以下の三島市民市税を滞納していないなど
優待価格:
・1年会員…10,000円⇒5,000円
・2年会員…16,000円⇒8,000円

・詳細は本紙の二次元コードよりご覧ください。

■今後実施予定の事業
◆成婚促進に係る民間委託事業
▽スポーツ観戦バスツアーandフォローアップ講座
スポーツ観戦ツアーを実施し、後日、希望者を対象に婚活コーディネーターの荒木直美さんによるフォローアップ講座を開催します。(10月~R8.1月開催予定)

観戦スポーツ:
・サッカー(清水エスパルス)
・バレーボール(東レアローズ静岡)
・バスケットボール(ベルテックス静岡)

▽クッキング体験・市内散策を行う縁結びイベント
手軽なお弁当作りと、三島のせせらぎを楽しみながら交流するイベントを開催します。
(11月開催予定)

◆みしまライフデザインセミナー
多くの若者が、働き方、結婚、出産、子育てなど、さまざまなライフイベントについての情報を得るとともに、三島市を生活の拠点として希望を持って将来のライフデザインが描けるよう、セミナーを開催します。
(10月以降開催)

◆プロモーション動画配信
仕事・結婚・子育てなど、三島でのライフデザインをイメージするためのPR動画を作成し配信します。
(9月末完成予定)

※各事業の詳細は、広報・HP・各種SNSなどでお知らせします
(市HPは本紙の二次元コードよりご覧ください。)

問合せ:一緒に描く未来室
【電話】983-2755