- 発行日 :
- 自治体名 : 静岡県富士宮市
- 広報紙名 : 広報ふじのみや (令和7年4月号)
令和7年2月22日(土)~24日(月・振)、富士宮にときめくフェスと第2回ふじのみやプリンまつりが開催され、連日2万人以上が会場を訪れ、「富士宮のおいしい連休」は大変賑わいました。
■[富士宮のおいしい連休 1・2日目]富士宮にときめくフェス
2月22日(土)・23日(日)、イオンモール富士宮で開催され、44の市内事業者によって、富士宮にちなんだ商品の販売やワークショップなどが行われました。
ステージでは、7団体によってバンド演奏やダブルダッチ披露、バランスボール体験、さくやちゃんのゲーム大会などが行われました。
◇富士山麓の田んぼを未来へつなぐ
お米農家のおにぎり屋 らいすぼうる
代表取締役 渡邉亜子さん
3回目の出店となり、お客様から「白糸にある店舗までは行けないので、購入できて嬉しい」「お米農家さんのおいしいお米でつくったおにぎりがずっと食べたかった」などの声をいただき、当店の認知度が上がっているのを感じました。
お米づくりの楽しさや食べることの大切さを広めるために、5年前から田んぼオーナー制度を取り入れ、こどもたちが種蒔きや田植え、稲刈りなどの体験ができる機会を創っています。
今後も、化学肥料や農薬をできるだけ使わずに、地元酪農家の堆肥や米ぬかなどを使って栽培した「富士山白糸こしひかり」を、ぜひたくさんの人に食べてほしいです。
日時:土・日曜日 9:00~13:30
場所:原1127-1
問合せ:【電話】25-1088
◇富士山麓で活躍する有機野菜農家を応援したい
Seed Cafe 川手麻希子さん
初めて出店し、当店が地元の有機農家がつくった珍しい野菜や加工品を販売したり、その野菜を使ったメニューを提供していることを多くのお客様に伝えることができました。
農薬や化学肥料を使わない有機農業は、手間や時間がかかる栽培方法ですが、安全でおいしいだけでなく、周辺の生態系や生物多様性の保全、さらには地球温暖化の防止や持続可能な未来につながります。
今後も、地元の有機農産物を積極的に取り入れ、カフェやファーマーズマーケット、イベントなどで、消費者がその魅力を知り、手に取る機会を増やしていきたいです。
日時:11:00~16:30(L.O.16:00)
場所:淀師1121-7
問合せ:【電話】66-6666
■[富士宮のおいしい連休 3日目]第2回ふじのみやプリンまつり
2月24日(月・振)、神田川ふれあい広場と富士山本宮浅間大社馬場で開催され、24の市内事業者によって、16の限定品を含む51種類・1万7千個以上のプリンが販売されました。
会場では、市内で生産される牛乳の飲み比べや、小学生を対象としたプリンアラモードづくりも行われました。
◇他の菓子店とスイーツのまちを盛り上げたい
富士宮菓子工業組合
組合長 佐野伸一さん(新月堂)
事前に広報ふじのみやに掲載されたり、多数のメディアに取り上げられるなど、昨年よりも一段と活気づき、富士宮のスイーツの魅力を発信できる良い機会となったのを感じました。
イベント前の出店者ワークショップで、牛乳と卵の生産者のこだわりや、素材の特徴を知り、生産者の皆さんに誇れる商品を作ろうと思って取り組みました。
今後、イベントを通してつながった他の菓子店と、お互いに切磋琢磨しながら、一緒に「スイーツのまち富士宮」を盛り上げていきたいです。
日時:8:00~19:30
場所:青木325-12
問合せ:【電話】27-0014
◇スイーツを求めてたくさんの人に来てもらえるまちに
長崎屋洋菓子店 高比良悦子さん
イベント前の出店者ワークショップでは、他の菓子店の方と意見交換をしたり、牛乳と卵の生産者から話を聞き、普段から使用している富士宮産の食材の品質の高さに改めて気づきました。
イベントに向けて、とことん悩みながら試作を繰り返して完成させたイベント限定のプリンをたくさんの人に購入していただき、改めてお菓子づくりに自信を持つことができました。
今後も、皆さんと一緒に「スイーツを求めてたくさんの人に来てもらえるまち」を目指しながら、こだわりのスイーツづくりに挑戦していきたいです。
日時:10:00~19:30(定休日:木曜日)
場所:万野原新田3324-10
問合せ:【電話】27-4832
問合せ:食のまち推進室
【電話】22-1691
【FAX】22-1207