くらし 消防まるかじり Q & A

■「マイナ救急」が始まりました
救急隊は現場で本人や家族などから傷病者の名前や生年月日など基本的な情報だけでなく、かかりつけ医や処方薬情報などを聞き取っています。これらは、搬送先病院の決定や、病院到着後すぐに治療を始めるために役立っています。

10月1日から新しく「マイナ救急」という仕組みが始まり、より簡単に正確な情報を伝えることが出来るようになりました。

《Q》「マイナ救急」とは?

《A》傷病者のマイナ保険証(健康保険証として利用登録したマイナンバーカード)を活用して、救急隊が医療情報などを救急現場で閲覧する仕組みのことです。

《Q》救急隊はどんな情報が見られるの?

《A》病歴、薬の処方歴、病院の受診歴などです。医療情報以外は見ることは出来ません。

《Q》「マイナ救急」にはどんな良い事があるの?

《A》病気などで苦しむ人や、気が動転している家族が正確な病歴などを救急隊に伝えることは、とても負担となります。そのような時にマイナ救急の仕組みを活用することで救急隊に正確な情報が伝わります。
救急車を呼んだ際は、マイナ保険証のご提示にご協力をお願いします。

▽詳しくは、消防HPをご覧ください。
※広報紙P.8に二次元コードを掲載しています。

問合せ:消防本部救急課
【電話】70-7160