くらし 地震対策

自宅の耐震補強工事は、費用が高い。でも、地震には備えたい。
少しでも費用を抑えて地震対策ができれば…といったお悩みに新提案!
耐震シェルター・防災ベッドで地震対策してみませんか。
これらは、地震で倒壊した住宅に挟まれて命を落とす圧死から身を守る有効な対策になります。
耐震シェルターや防災ベッドのメリットは、住宅全体を補強する耐震補強工事よりも費用や工期を抑えることができることです。この補助制度なら、住宅の耐震補強工事が難しい家庭でも「減災化」を進めることができます。

◆耐震シェルター
耐震シェルターは、居間や寝室など、住宅の一部屋にフレームを設置することで安全な空間=「一時的な避難場所」を作りだすものです。
補助金額:1戸につき1カ所まで。
整備経費の3分の2以内の額で上限は40万円
※高齢者等世帯は整備経費の6分の5以内の額で上限は50万円

◆防災ベッド
防災ベッドは、ベッド自体が丈夫な金属製のフレームなどで覆われ、天井や壁が崩れても「ベッドの中を保護」してくれるつくりになっています。
補助金額:1戸につき2台まで。
整備経費の3分の2以内の額で上限は40万円
※高齢者等世帯は整備経費の6分の5以内の額で上限は50万円

補助対象者:居住用に使用されている、昭和56年5月31日以前に建築(着工)された木造住宅が対象です。
また、過去に以下の補助金の交付を受けていない住宅の所有者または居住者が、耐震シェルターまたは防災ベッドを設置する場合に補助金を交付します。
(1)木造住宅耐震改修事業(補強計画一体型)
(2)耐震シェルター整備事業
(3)防災ベッド整備事業
(4)湖西市木造住宅耐震補強助成事業

申請期限:11月28日(金)
※令和8年2月中旬までに整備を完了させ、補助金の請求を行うことが条件です。

湖西市では、耐震シェルター、防災ベッドの他にも地震に対する補助制度を設けています。
(1)公道に面した危険なブロック塀の撤去・改修補助事業
(2)木造住宅耐震改修補助事業
(3)木造住宅除却・移転補助事業
※各助成事業の申請にはそれぞれ条件があるため事前に建築住宅課へご相談ください。

問い合わせ先:建築住宅課
【電話】053‒576‒4549
【FAX】053‒576‒1897