- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県瀬戸市
- 広報紙名 : 広報せと 令和7年10月号
ID:4462
■令和6年度活動報告会・令和7年度第1回子ども・若者会議を開催
令和6年度1年間の活動について、参加した委員が報告を行いました。今までグループワークで話し合ってきた内容や、どんな思いでその考えに至ったのかというプロセスを報告しました。来場者からは「これからも瀬戸市の未来に向けて頑張ってください」といった、たくさんの励ましの言葉や期待を込めたメッセージをもらいました。
報告会後に、令和7年度第1回の会議を行いました。会議の前半は、「次期瀬戸市将来計画」について、今と15年後の自分の思う「幸せ」について、後半では、今後の子ども・若者会議の活動について話し合い、子どもの権利条例周知に向けた活動について自由な意見を出し合いました。
■「子どもの笑顔がやっぱり一番。大人にとっても子どもにとっても大事なこと」
子ども・若者会議実行委員の木村さんにお話を伺いました。
○令和6年度の活動報告会を終えた今の気持ち
子ども・若者会議の初期からのメンバーですが、その当時から比べると、この会議の知名度が上がったな、と実感しています。子どもの権利条例について、PRパンフレットを作成したり、昨年のせともの祭では来場者にアンケートを取ったりといったPR活動を行ってきました。考えている人、思っている人たちからの反響は大きく、PR活動を見て興味をもって仲間になってくれた子もいます。
○子どもの権利条例を踏まえて、身近な大人たちにどうなってほしいか
まずは、子どもを思う想いを大事にするというのはもちろんですが、子ども自身の意向や、やってみたいことを優先してくれる大人が増えてくれるといいな、と思っています。「何より子どもの笑顔がやっぱり一番。大人にとっても子どもにとっても大事なことなんだよ。」ということを伝えたい。
■瀬戸市子どもの権利条例が誕生して3周年
▽知っていますか?子どもの権利
(1)安全に安心して生きる権利
(2)自分らしく生きる権利
(3)主体的に参加する権利
(4)のびのびと豊かに育つ権利
すべての子どもたちが「子どもの権利」を当たり前に保障される環境を整えるためには、大人も子どももみんなが子どもの権利について理解し、自分ができることに取り組んでいくことが大切です。瀬戸市は令和4年に瀬戸市子どもの権利条例を制定し、子どもたちにやさしいまちを目指しています。
問合せ:こども未来課(市役所2階)
【電話】88-2635