- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県津島市
- 広報紙名 : 市政のひろば つしま 令和7年1月号
皆さんと本との出会いを求めて、新着の図書をご紹介します。
■児童書
◇『ビビさんとゾウ』
レザ・ダルバンド さく
せなあいこ やく
評論社
ビビさんのペットは大きなゾウさん。子どもたちはゾウさんが大好きですが、町の大人たちはゾウさんが気に入りません。ゾウさんは大きすぎるし、邪魔だし、何の役にも立たないからです。ある日、ビビさんはゾウさんを動物園に連れていくように命令されてしまいます。悲しんだビビさんは、ゾウさんが連れていかれる前に、ある行動を起こすことを決意します。
みんなが幸せにくらすために大切なものはいったい何でしょう?絵本を読んで、いっしょに考えてみませんか。
◇『わたしと話したくないあの子』
朝比奈蓉子 作
双森 文絵
ポプラ社
◇『はたらく本屋』
吉田亮人 写真
矢萩多聞 文
創元社
■一般書
◇『よむよむかたる』
朝倉かすみ 著
文藝春秋
北海道・小樽の古民家を改装した喫茶店「シトロン」では、坂のまち・小樽に暮らす人々が人生という坂の途中で本を読み、語り合う「坂の途中で本を読む会」という読書会が毎月1回開催されています。会のメンバーは、最年長92歳、最年少78歳、平均年齢85歳の個性豊かな男女6名。
叔母から「シトロン」を任され、雇われ店長となった28歳の安田は、ひょんなことから最年少会員として迎えられ、超高齢読書サークルに参加することになります。1冊の課題本を順に朗読し、互いの感想を語り合う中で、安田は彼らの長い人生に触れ、心が揺り動かされていきます。仲間がいること、そして本を読み、語り合うことの喜びが詰まった小説です。
◇『今すぐ逃げて!人ごとではない自然災害』
金藤純子 著
プレジデント社
◇『「コーダ」のぼくが見る世界』
五十嵐大 著
紀伊國屋書店
■1月の休館日
・1日(水・祝)~3日(金)(年始)
・28日(火)
※毎月第4火曜日は、館内整理のため、分室(生涯学習センター、神島田公民館)もお休みします。
ご自宅から図書館ホームページで蔵書検索ができますので、ご利用ください。
津島駅構内(切符売場前)に「図書返却ポスト」を設置していますので、ご利用ください。